子供のなんで?が突き刺さった話
日曜日、子供と27時間テレビを見ていたら、
高校生クイズかやっていた。
名だたる名門校の精鋭たちが登場して、
(偏差値78⁈そんな偏差値あるのー⁇)
学校の名誉をかけて、真剣に
「何問目か⁇」を考えるクイズ。
このクイズ考えた人天才だな!
と思いながら見ていたら、娘がふと
「なんで男子しかいないの⁈」
と言った。
言われてみれば、確かに全部男子校。
なんの違和感も感じていなかった自分に
びっくりした。
全国で予選があったみたいだから、
きっとそこには共学も女子校もあったのだろうけど、決勝に勝ち進んだのは男子校。
たまたまなんだろうけど、
男女平等とか、ジェンダーレスとか、
女性の社会進出とか、
管理職における女性の割合が、とかとか、
めちゃくちゃ耳にするし、
意識しているつもりだったし、
なんなら女性側として怒りを覚えることもあったのに、
男子だらけのクイズ大会に
違和感を感じることが出来なかった。
とてもショックだし、
普通のことのように違和感を感じている娘を
頼もしくも思った。
そういえば、この前「給食は必要か?」
みたいな話になった時も
「パパとママがお弁当作るの大変だからあった方がいい」
と言っていた。
ご飯を作るのは「パパかママ」
そう感じているのがとても嬉しかったし、
家事をしてくれる夫にも感謝だなと思った。
この「なんで?」が消えないように、
今の子供の目線に立って、もっともっと
世の中を見ていかないといけないなぁ…
そんなことを思った27時間テレビ。
来年も一緒に見れたらいいな♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?