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50代女性が単身で沖縄移住!「今しかない」と踏み出した勇気とその魅力

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沖縄移住を決意したきっかけは?

「怖さよりも楽しみの方が大きかったですね。早く行きたい、今行かなきゃという気持ちが強かったです。」

今回お話を伺ったのは、56歳で福岡から沖縄へ単身移住を果たしたりんりんさん。50代での移住、それも単身でというと「不安じゃなかったの?」と思う方も多いかもしれませんが、りんりんさんは「今しかない」と感じたそうです。

「自分が行動できる年齢を考えたときに、今動かなければもう動けなくなるかもしれない。元気なうちにやりたいことをやっておきたいという思いが大きかったです。」

まさに“思い立ったが吉日”を体現したような行動力。では、そもそもなぜ沖縄だったのでしょうか?

「きっかけは安室奈美恵さんのライブですね。沖縄でライブがあって、そこに通うようになったのが沖縄を好きになった理由です。それまでは国際通りなどの“都会”のイメージしかなかったんですけど、住んでからは海や自然の美しさにも心が惹かれました。」

海や自然が好きだったことも、沖縄移住の理由の一つだったようです。では、移住後の生活はどう変わったのでしょうか?


単身移住のリアルな暮らしは?

りんりんさんが沖縄に移住してから約半年。現在は保育士として働いています。「保育士は資格職なので、年齢のハードルが低いのはありがたかったですね」と話します。

「福岡での保育士の仕事と比べて、確かに給料は低いです。ただ、保護者の方々がとても温かくて、ストレスが少ないと感じます。以前は保護者対応でストレスを感じることもありましたが、沖縄では“ギスギス感”があまりなく、のびのびと子どもたちに接することができています。」

この「ギスギス感がない」というのは、沖縄の土地柄ならではの魅力かもしれません。保護者もおおらかで、職場の雰囲気も穏やか。仕事のストレスが軽減されたのは、りんりんさんにとって大きなプラスだったようです。

また、沖縄での新しい出会いも、移住を支える大きな要素となっています。SNSを通じて知り合った友人が2人おり、そのつながりから沖縄の移住者コミュニティ「オキビレ」にも参加。ランチ会やイベントが行われ、同世代の友人が増えたといいます。

「最初の一歩が踏み出しにくいけれど、『オキビレ』はとても助かりました。色々なイベントがあるので、孤独感を感じることなく新しい生活に馴染むことができました。」

沖縄移住のハードルの一つが「友人がいないこと」。しかし、りんりんさんはSNSや地域のコミュニティを活用することで、新しい交友関係を築いています。


「とりあえずやってみよう」で大丈夫?

「50代でも60代でも関係ないです。移住したいなら、思い切ってやってみたらいいと思います。」

りんりんさんは、これから沖縄移住を考えている人に向けてこう語ります。

「不安に感じる気持ちは分かりますが、『ダメだったら帰ればいい』くらいの気持ちでいいと思います。特に50代であれば、まだ体力も行動力もある時期。定年後にゆっくり考えるのではなく、早めに動いた方が行動範囲も広がります。」

実際、りんりんさんも「運転できる体力があるうちに来てよかった」と感じているそうです。沖縄は車社会なので、バスの運行も不規則なことがあります。そのため、自由に行動するためには車の運転ができることが大事です。

「定年退職後に来ようと思っているなら、少しでも早く行動した方がいいと思います。行動できる時期に自分の手で動ける喜びは、やっぱり50代ならではの特権です。」

沖縄への移住は、「若い世代がするもの」というイメージがあるかもしれませんが、りんりんさんのように50代から動き出す方も増えています。「ダメだったら帰ればいい」と言う言葉の通り、深く考えすぎず行動するのも大切かもしれません。


沖縄移住を考える人へメッセージ

「50代でも単身でも、大丈夫!動けるうちに動いておくべきです。」

りんりんさんの言葉には、実際に行動して移住を果たした人だからこそ感じる説得力があります。移住に興味はあるけれど、なかなか一歩を踏み出せない人もいるでしょう。そのような方に、彼女は背中を押してくれます。

「最初は怖いかもしれませんが、行動しないと始まりません。『オキビレ』のようなコミュニティもありますし、移住してから人間関係を作っていくこともできます。もし迷っているなら、思い切って動いてみる価値はありますよ。」

沖縄の穏やかな気候、美しい自然、そして温かい人々の存在が、移住者の心を支えてくれます。もし「今、沖縄で新しい生活を始めたい」と思ったのなら、まずは一歩を踏み出してみませんか?

りんりんさんの経験を聞いていると、行動することでしか得られない大きな「気付き」があるのだと感じさせられます。50代、60代からの新しいチャレンジは、まさに「今しかない」かもしれません。

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