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【沖縄移住家族】“稼げる父親”を目指したら家族がピリピリに…スローライフの再出発

家族の幸せを考えたら、僕が選んだのは「スローライフ」でした

こんにちは、達郎です。

最近、ある大きな気づきがありました。これまで「スローライフ」を掲げてきた僕ですが、実は約1ヶ月間、このスローライフをやめていました。その理由は、家族のために「もっと稼がなきゃ」と思ったからです。ですが、この1ヶ月間の挑戦は、僕にとって大きな学びの期間にもなりました。今日はそのお話をさせてください。


きっかけは「父親になった」こと

実は先日、僕たち夫婦に息子が生まれました。彼が生まれた瞬間、僕の中で「父親として、もっと頑張らなきゃ!」という気持ちが湧き上がったんです。これまでは、1日1–2時間の仕事で家族を養えていましたが、“もっと働けば、もっと家族にいいものを与えられるのでは?”と考えるようになりました。

そこで、試しに1日8時間、週5日の「一般的な働き方」をやってみたんです。これまでのスタイルとは大きく違い、毎日朝から晩までパソコンの前に向かう生活が始まりました。


1ヶ月働いて「得たもの」と「失ったもの」

この1ヶ月間、働き方を変えてみたことで、いくつかの変化がありました。

得たもの

  • 収益の増加:月収が10%から20%ほど増えました。

失ったもの

  • 心の余裕:僕の心の余裕がなくなりました。

  • 妻の心の余裕:妻のストレスも増えてしまいました。

  • 家事・育児の時間:これまで積極的に参加していた家事や育児の時間が大幅に減りました。

  • 家族の時間:妻と息子と一緒に過ごす時間が明らかに減り、夫婦間のちょっとしたモヤモヤが増えました。

「稼ぐための労働時間を最優先することは、僕の家族にとって幸せではない」

これは、僕がこの1ヶ月で得た最大の気づきです。家族との時間が減ることで、心のすれ違いや不安が生まれ、結果的に家族の幸せが損なわれてしまったんです。


「稼ぐ」よりも「家族の時間」を選んだ理由

では、どうするべきか?

考えた末に出した結論は、「スローライフに戻ること」でした。もちろん、世間一般からすれば、1日8時間、週5日働くのは普通のことかもしれません。でも、僕たち家族にとってはそれが普通ではなかったんです。

僕は、父親として家事や育児にもしっかり参加したい。妻に全てを任せるのではなく、一緒に育児を楽しみながら、家事もこなすのが僕の理想です。例えば、

  • ミルク作りと授乳のサポート

  • 夜中のおむつ交換

  • お風呂に入れる役割

  • 子どもの寝かしつけ

  • 朝ごはんと昼ごはんの準備

  • 掃除と洗濯

これらは、僕が自分の役割として自然にやっていることです。父親も母親も「一緒にやる」のが、僕たちの家族のスタイルです。


これからも「スローライフ」でいきます

今、僕の1日の仕事時間は1—2時間程度に戻しました。朝の10時—11時まで仕事をして、あとは家族との時間です。家族3人が一緒に過ごす時間を大事にしながら、必要な収入を得ることができるなら、それが最も幸せな形だと思いました。

このスタイルは、子どもにとってもいい影響があるはずです。僕も妻も、たくさん抱っこをして、たくさん触れ合って、子どもに「安心感」と「愛情」をたっぷり与えることができます。それは、彼がこれから成長していく上で、大きな力になるはずです。


最後に

よく「旦那が仕事で忙しくて、奥さんが1人で育児を頑張りすぎて、産後うつになる」という話を聞きます。これが夫婦の関係を悪化させる要因にもなると聞きますが、僕はそれがすごく悲しいです。

だからこそ、僕は「育児も家事も、夫婦が対等にやるのが当たり前」という考え方を大事にしたい。自分の時間を家族に捧げることで、僕自身も幸せを感じるし、家族も豊かになります。

もちろん、「もっと働くべきだ」と考える人もいると思います。でも、1日1—2時間の仕事でも、家族3–4人を養っていくことは可能です。それがわかったからこそ、僕は「多くを求めすぎず、家族の時間を最優先する」道を選びました。

これからも、僕のチャンネルでは「沖縄移住者としての暮らし」「パパとしての挑戦」「家族の時間を大事にする暮らし」を発信していきます。もし興味を持っていただけたら、ぜひまた読みに来てくださいね。

では、今日はこのへんで。お読みいただき、ありがとうございました!

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たつろー|スローライフ沖縄移住者
沖縄おいで~