私の前にあなたが座ったらそれは政治の始まり-最近の所感・雑記-
①
議員の仕事は、市民の声を聞いて、それを政策に反映させる、そしてみんなが生きやすい環境を作ること!というようなことを掲げていますが、市民の声を聞いたうえで、議論をしたうえで、それが実現しないこともあります。
そのとき「話を聞かない議員だ」と言われたりするが、果たしてそれはそうなのか?
「声を聞く」ということと、その通りにする・動くこと、は実は異なる。言われたことそのまま実現できる政治家は稀だが、もっと言うとそこに議員の「思想」も介在するのでより複雑だ。
政治とは、声を聞いたら(聞いてもらったら)終わり、ではなく、その声とその他の何百人、何千人の声を聞いて「すり合わせること」「落としどころを見つけること」。
さらにその先の「それを社会実装するところ」まで見据えていたい。
②
■■政治になった時に、自分は救われる対象だと思いこみ、支持できるのはなぜか。
■■政策になったら絶対に振り落とされる側だろ!と思ってしまうわたし。
(※ 「■■」が知りたい人はDMくださいww)
③
政治に関心を持つ手法として、物理的な距離を縮める✊
議員に会ってみること、議会に足を運んでみること。
衆議院会館で実は一般人も参加ができるイベントなどがやっていることがある!
④
自分の社会に中における輪郭を認知することで、社会を把握できる感覚。
社会における自分のポジションがわかると、当事者でなくとも社会課題を認知することができるのでは?
⑤
民主主義は、結果よりその過程に参画することが大事!
それが成功体験、自己承認に繋がっていく。
そして、政治に参画しよう・するべきだ、という思いが生じていくのではないか?
主権者教育の根幹。
⑥
引き算の子育て政策って?
これまでの子育て支援策って全部が足し算だったよね?
フルタイム働くために保育園がもっと必要、ベビーシッターを雇うために補助金が必要・・・
では、「フルタイムが5時間」で、同金額の給与が出る社会だったらどうか?
現存の社会構造に疑問を呈していくことから始まる社会変革。