1/1放送の星野源ANNと私
12/31,大晦日、年末、2024年最後の1日。
この日を跨ぐ瞬間は、尺度は違えど誰もが「カウントダウン」について意識するだろう。
年明けの瞬間どう過ごそうか、友だちと一緒に3,2,1で年越しジャンプをしようか、はたまたニューヨークで恋人と肩を並べてハッピーニューイヤー花火が打ち上げられるのを見ながら電光掲示板の文字が2024から2025に変わりゆく様を見届けるか、はたまた家族で静かに、紅白に放送される「ゆく年くる年」を見て、テレビ越しで鳴り響く除夜の鐘を聴いて新年の訪れを感じるのも1つ。どちらかと言うと私は、「ゆく年くる年」派、であった。去年までは。
毎年の大晦日、年末自体家族で過ごす事が当たり前だった私が、ただ家族と、みんなでこたつに入ってまったり過ごす事に若干の嫌気が差し始めたのはいつ頃から、だろうか。分からないけど、そんな気持ちの変化もあり、去年の大晦日と年明けは気の置ける高校時代の友人と過ごした記憶がある。
肝心の今回の大晦日をどう過ごしたか。これに関しては、みんなでこたつに入ってまったり過ごして、みんなで紅白を見て、いつも先に寝落ちしてしまうお父さんを置いといて、お母さんと布団に足を突っ込みながら「ゆく年くる年」を見て、日を、年を、跨ぐ予定だった。だが、今年は一足違った年越しを、私は送ることになる。次に続く。