【Armored Core Ⅵ の「賽は投げられた」ルートのエンディング考察】
こんにちは。AC6を3周して、「賽は投げられた」ルートについて、考えが纏まったので、ここに書いていこうと思います。
①前提
ケイト・マークソンとオールマインドの声が同じことや、ケイト・マークソンはACを操ることから、オールマインドはエアと同様、コーラル変異波形、あるいはそれに類するものであると推測される。もしかしたら、サム・ドルマヤンが聞いていたコーラル変異波形セリアかも(これは根拠がほとんど無いので、妄言に近い)。
②考察
・「コーラルの流れに意識が散逸」することや、イグアスとオールマインドが融合している、「コーラルリリース」にてイグアスが別機体で復活してくることから、人間の意識は肉体を捨て、完全にコーラルの波形に同調することが可能であると推測される。
・イグアスがオールマインドに統合されたことや、オールマインドが621とエアを消そうとしたことから、コーラルリリースは、統合された意識がコーラルと共振することで起こるものだと推測される。
・ドルマヤンとセリア、621とエア、イグアスとオールマインドのように、コーラルリリースは、コーラル変異波形と人間の意識が統合された者によってのみ起こすことが可能であるかもしれない。
③コーラルリリースの流れ
オールマインド、イグアスを倒した621&エアが、バスキュラープラントで宇宙空間まで吸い上げられたコーラルと共振したことで、コーラルリリースが開始。コーラルは真空状態で最も増殖しやすいことから、宇宙空間にて爆発的に増殖、さらにコーラルは群知能に似た集まろうとする性質があるため、宇宙空間の巨大なコーラルの塊に、ルビコンの地下にあるコーラルも吸い寄せられ、さらに増殖を加速させる。この増殖を止めるものはなく、コーラルは増殖し続け、最終的に宇宙全体を飲み込んだ。
「私達はもう、いつでもどこにでもいる」
コーラルで満たされた宇宙において、コーラルを基礎とする変異波形が存在することが出来ない場所など無い。
広大なコーラル宇宙ともいうべき世界で、621とエアを基礎とする、拡散された意識(コーラル変異波形)が各々ACを起動させる。意識としてのコーラル変異波形、肉体としてのACという新たな生命、新たな時代の幕開けであった。
こんな感じでしょうか。間違いや疑問点などがあれば指摘して頂きたいです。
ありがとうございました。