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I WANT TO CARESS YOU MADLY

数少ない大好きな食べ物がある。究極のボーンストックを元に作られる1万円の和牛ラーメンだ。世界中のフーディを魅了し、Twitterの創業者のジャック・ドーシーをも虜にしている。究極のボーンストックについては下記の記事を読んでいただきたい。

筆者には、食事に関してルールがある。そのルールに従うとラーメンは真っ先に除外される。しかしボーンストックから作られ、巷に溢れているラーメンとは違い味の想像が出来なかった。

いったい、どんな味なのか?純粋に興味が湧いた。そこからwagyujiroの事を調べ、考えれば、考えるほど想像力を掻き立てられた。

画像は、wagyumafiaから2020年末に数量限定で発売されたECのwagyujiroboxだ。

芳醇な和牛薫が鼻腔を駆け抜ける、スープを啜った舌に纏わりつく和牛脂の甘味、ビーフシチューを連想させる濃厚で複雑な旨味。
とろけそうに滑らなチャーシューの舌触り...唯一無二の個性が宿っていた。こんな暴力的な旨さ、悪魔の食べ物だ。

麺はワシワシとしたワイルドな食感が存在感を示しながらもスープとの一体感は秀逸だ。

食べ終わると、幸せの汗が滝の様に流れ食事という営みに快楽を覚えた。独創性と普遍性が高い次元で融合した逸品。

SLURP LIKE A BOSS.




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