自分に厳しいいってどういうこと?
婚活で、あなたは、自分に厳しくないと言われたことがあります。
もっと自分に厳しくしていいのではないかな?
え??私って、そんなに自分に甘いかな?と言われた時感じました。
おそらく彼女がいっていたのは、自分の気持ちが楽な方を選択してしまうということを言っているのだと思います。
果敢にトラブルに挑んでいく姿は、カッコよかったり、素敵に映るかもしれませんね。
こんな例があります。
お家を建てるのに、一番難しい方法で建てよう!とか、困難な方法を利用して、彼女を作ろうとか、考える人ってあまりいないですよね。安易な方法で家を建てるなんどうなの?簡単に彼女がゲットできる!なんて、、
人間は苦労して掴み取ったものには、大変な価値を見出すと思います。
しかし、自分に厳しいって、安直な選択をするな!と私には聞こえました。
真面目な人、自分に厳しい人は、劣等感があり、それをバネに成長しようとします。
料理人が、こんな味ではダメだ!もっと上を目指そう!みたいなパターンです。
話がずれました。とあるカウンセリングで、自分に厳しくなりたいと言ったことがありました。
カウンセラーさんは、???です。
カウンセラーさん:今まで、厳しくなかったのですか??
私:仕事で鬱になるまで頑張ってきました。
カウンセラーさん:それって、自分に厳しくないですか?
カウンセラーさん:もっと楽に、楽しく、仕事してる人たくさんいますよね。
みなさん、自分に厳しすぎて、心を苦しめてしまう人が多いんです。
ふと気づきました。
これって、婚活の相手から言われた、厳しくっていうのは、その人を通してみた私への評価なのではないかと。
自分は自分に厳しくやっている。あなたは、自分に厳しくないよね。だからあなたも自分に厳しいべきだ。と言った論法です。
またまた他人に決められた人生を歩むところでした。
自分に甘くてどうして悪いのでしょう。
投資でもどんどこ下がっていく株をホールドし続けることは危険です。でももう少しで上がり始めるよね。と言う考えは、自分のストーリーを勝手に作っているだけです。
現実はそれほど甘くありません。
劣等感を感じて、それをバネに伸びていく人もいれば、劣等感を感じずに、幸せに暮らしていける人もいるんです。
「与えられたものをどう使うかを考えよ。」
確信をついていますね。
先の料理人みたいに、こんな味じゃダメだ!もっと美味しいものを。。。といった自分が感じる劣等感が成長への原動力になるんです。
自分が甘くて、最終的にその責任を取るのは自分です。
課題の分離です。
自分に厳しいとは、劣等感を自分の成長の原動力にできる人が言っていい言葉。
決して他人が相手に言うべきではないと感じました。
その人のエゴであり、自分の思うように、相手を操りたいだけなんです。