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求職者の方々とのふれあい

2024年9月10日(火)、文京シビックセンターで行われた「文京区中小企業ダイバーシティ人材採用促進事業 文京区内企業との交流会」に弊社が参加しました。

このイベントは、求人募集に積極的な文京区内の中小企業と、正社員としての就職を目指している求職者の方々との交流を通じ、企業がどのような人材を求めているのか、そして求職者が業界や職種を知り、企業に対する知識や理解を深めることを目的として開催されました。

当日は業種の異なる5社が参加し、10名の求職者の方々との交流を深めました。

交流会は2部制に分かれており、第1部は参加企業が10分間、自社の概要や求人内容について、スライドを使用しながら説明しました。
弊社は前半の5分間、社長の越智がIR業界、ファイブ・シーズの概要や募集職について、後半5分間は私が1日のスケジュールや具体的な仕事内容、入社前と入社後の印象についてプレゼンテーションを行いました。

第2部では求職者の方々が5グループに分かれ、各企業に対し気になるところを尋ねたり、企業から補足説明を受ける時間となっていました。
求職者の方々は、仕事探しの上で重要視している点や働き方についての希望、弊社への印象や仕事内容の説明を受けて感じたことなどを話されていました。

交流会の様子

実際に参加して

私は初めてこういった交流会に参加しましたが、面接のような堅苦しい雰囲気がなく、終始、和やかな雰囲気が特徴的だと感じました。
特に第2部では、求職者の方々は当初、緊張しているように見えましたが、世間話や他愛ない会話を交わしていくうちに徐々に緊張もほぐれ、表情も明るくなっていく様子がうかがえました。また、これまでのキャリアについて包み隠さずにお話しされていたり、面接では聞きにくいような質問が飛び交っていたのも印象に残っています。
企業と求職者が本音で語り合えたのも、この交流会ならではと感じ、お互いにとって有意義な時間を過ごせたと思います。


私たちの仕事は、上場企業が発行する統合報告書、サステナビリティレポート、株主通信などを、企業の担当者の方々と一緒に、デザイナー、ライター、フォトグラファー、翻訳者といった多くの制作スタッフも巻き込んで制作することです。普段から投資や金融・経済に触れていない求職者の方々にとっては、「何だか難しそうな仕事だな」というのが最初の印象でしたが、話をするうちに少しずつ仕事の面白さを理解していただいたようです。私もファイブ・シーズに応募したときはIRツールの制作は未経験で、今回の求職者の方々と同じようにわからないことだらけでした。
でも入社してみて、今は仕事の魅力とやりがいを少しずつ理解できるようになりました。

(働いてみて感じた仕事の魅力)

  • 「IR知識は入社してから身に付ければいい。仕事を通じ[お金]や金融・経済の仕組みに関する知識が付く」

  • 「英語力に自信はないが、スケジュール調整や原稿準備、原稿チェックなどの作業で早い段階で実戦力として活躍できる」

  • 「フォトグラファーやデザイナー、翻訳者等と一緒にクリエイティブな仕事ができ、共同作業を通じIRツールを完成させることにやりがいを感じる」

実際に今回の交流会を通じ、「英語は久々だけど興味がある」「IR知識はないが、クリエイティブな仕事をしてみたい」といった前向きな感想を述べる求職者の方々もいらっしゃいました。


今後もこういった採用イベントやnote記事を通して、ファイブ・シーズの業務内容や働く上での魅力を発信し、新しい仲間を増やしていきたいと考えています。

株式会社ファイブ・シーズ
小林 瑞穂

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