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7月16日(土):茅ケ崎市が中古マンションの価格上昇率で全国1位に

昨日に発行された地域紙の「タウンニュース茅ケ崎版」では市内の中古マンションの価格上昇率が全国1位になった旨が記されていました。

記事の元データは「2022年5月全国市町村中古マンション価格と騰落率ランキング」で、坪単価をベースに70㎡での価格に換算したランキングです。

それによれば茅ケ崎市の中古マンションの推定価格は約3,321万円で、2021年5月時点の約2,395万円と比較をして38.62%の上昇率で全国トップになっています。

やはりコロナ禍でのライフスタイルの変化、リモートワークの広がりによる移住が増え続けているのでしょうね。

以前にもこちらに記載をしたことがありましたが、総務省が今年1月に公表した「2021年住民基本台帳人口移動報告」によれば、東京23区から転入した人の増加率は茅ケ崎市が全国1位となり、加えて年齢別では子育て世代の転入超過も全国1位となっていました。

茅ケ崎は東京駅、新宿駅へはいずれも乗り換えなしの電車1本、1時間でいける交通アクセスでありながら、海をはじめとした自然や快適な生活環境が整っている点が人気なのだと思います。

経済評論家の森永卓郎氏は都心から1時間~1.5時間エリアのことを「トカイナカ」と称していましたが、この定義でいえば茅ケ崎は人気のトカイナカといえるでしょうか。

私も茅ケ崎住まいになって10年以上が経過をしましたが、いろいろな意味でバランスが良いなと感じますし、何より一番気に入っているのは、そうした条件的なことではなく茅ケ崎に流れている空気感の心地よさです。

私は都内にも10年以上住んでいましたし、転勤で地方都市に住んだり、全国へ出張に行って様々な地域をみるなかで、そのように感じます。

ビーチカルチャーの影響が大きいのだと思いますが、肩肘張らずに自由でオープンな気風があり、かつ物書きの方がたくさん住んでいたことから文化の薫るところなんかは好きですね。

現在は住まいが都心である必要性が薄れてきた面もあるので、トカイナカへの移住を検討している方は、ぜひ茅ケ崎へぶらり旅をしてほしいと思います。


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