養う家族がいても独立したい人はこれを見てから考えてください
これもたまに相談いただく質問になります。
面接の時に「いつかは自分のジムを持てれば持ちたいですが、今、結婚もしていて子供もいます」
これは30代以上の方には多いと思います。
回答としては「別にできます」
ただ最近、私はこの質問がくるとこういう風に言うようにしています。
「最初はかなり厳しいのでオススメしません」
なんでこれを言うかというと、まず他人からちょっと止められたくらいでやめるようなやつはそもそも向いていない可能性があるから。
経営にはメンタルが圧倒的に大事なので、どんな困難でも前へ推進する強靭なメンタルが必要になります。
人間は言い訳の生き物だと思っているので、できない言い訳をします。
「お金がないから」
「時間がないから」
「家族がいるから」
いかに止められても前へ進むべき人だけが経営をできると思います。
その上で、長く付き合ってる人、例えばウチのトレーナーとか、そういう人には「1回しかない人生で、少しでも起業したいと思っているなら、それをしないまま死ぬと、死ぬ時に「あの時起業していたら自分の未来は変わっていたかもしれない」という後悔を残す可能性があるから、そのためにも起業した方がいい」とは言っています。これは本心です。
ちなみにいざ家族がいる状態で店舗開業をするとなったら、まずは数字の計算をしてみてください。
計算をわかりやすくするために、店舗を開業するのに必要な初期費用を貯金した段階でスタートとします。
家族を養うために必要な金額をざっくり20万円と設定して、その上で実店舗用の家賃を15万円に設定して、その他諸々でランニングコストが20万円かかるとします。
この段階で毎月稼ぐべき金額は40万円です。
実際はこれより必要になる可能性の方が高いですが。
じゃあその40万円を稼ぐにはどんな内訳で売り上げればいいか?
例えばパーソナル事業をスタートするとして、月の客単価が2万円なら、会員が20人いれば40万円になります。
じゃあ今度はその20人をどうやって集客するか。
こうやって大きな目標を少しずつ分解していって、自分の目標を具体的にしていくのがオススメです。
これは極端な話ですが、うまくいかずに離婚されたりすることもあるかもしれません。
そうなった時に本当に事業を諦めないでやり切れますかっていうのを自問自答してみてください。
これはご家族がいて、それでもジムを開業したいという人の後押しになればいいかなと思っております。
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