運
がとことん悪い。残念ながらツイてないと思わざるを得ない。
今週は2つ目の本番と研究発表が本当ならばあった。
本番は前回と同じ曲をやるから、また違ったアプローチでリベンジしようと思っていた。
研究発表は一週間前には資料作りを終え、プレゼンテーションの練習を重ねていた。自分の発表はおよそ45分くらいかかりそうで、それをまあ一日数回練習していた。
のに。
月曜日の朝、39度の熱を叩き出す。喉激痛。頭割れそう。
この時点で、あ。無理だ。と思い本番はキャンセル、発表は延期の連絡。
実についていない。タイミングよ。
インフルエンザかと思い病院へ行くも、医者からは
Rachenentzündungと言われた。いや知ってるよRachenがentzündenしてんのは。喉痛いんだから。それが何で起きてるのか知りたいってのに。
って思ったけど、Rachenentzündungは日本語で言うところの咽頭炎というものらしい。咽頭炎という日本語も良くわからんが、インフルエンザやコロナではない喉の炎症を引き起こす感染症の一つらしい。
風邪ですか、と聞いても違うと言われたので、結局よくわからん。
熱は水曜日には下がったものの、金曜日現在でも鼻の奥と喉に違和感あり。昨日まで頭痛がひどく横になっていたが、今日は縦になって少し行動してみた。
こんなことになったので今週の予定はほぼ全てキャンセルしたわけだが、研究発表については自分が延期したい旨を連絡した後、担当教官も体調を崩したらしく、そもそもその日のSeminar自体がなくなった。
良かったのか悪かったのか。
今回熱にうなされながら、来学期はもっと歌の時間を減らそうと決心した。
ここで言う歌の時間とは、大学で行われる歌関係の授業やそれに付随する催しである。
今学期はハッキリ言って完全にキャパオーバーだ。
音楽学には一番時間を割かなければならない。
仕事も犠牲にできない。むしろ増やさないとマズいくらいだ。
残念だが歌の時間を減らさないと、とてもじゃないがやっていけない。
来学期は一つ自分の催しを予定していて、今準備を進めている。
そのためにも自分の体力を過信しないで、もっと慎重にやることを選ぼう。