
講師2年目の教採対策日記③
※日記のため、1000文字を超えます。
現役中学校教員 講師2年目
周りの仲間に置いていかれながらも
今年こそ教員採用試験合格を目指しています
令和の芥川龍之介です
今年はモチベーションアップのために、またアウトプットの機会を増やすために、教採対策の日記をつけていきたいと思っています。
お付き合い頂ければと思います。
はじめに
私は中学校の国語科の教員です。
そのため、12月~1月は書き初めの指導や審査会、展示作業等で忙しくしております。
特に今週は書き初め関連でやることが多く、気付いたら20時過ぎ・・・ということがほぼ毎日でした。
それと同時に今週から複数担任制(チーム担任制)の試験運用期間がスタートし、いつもとは異なるクラスの担任もしていました。
加えて、プライベートでも引っ越しの準備が忙しく、なかなか時間がとれませんでした。
退屈とはほど遠い、よく捉えるならば毎日が新鮮な一週間だったと思います。
今週やったこと
教師塾AMBの教員採用試験必勝テキストを読む
<ワーク1>ゴール(目標)を明確にしよう!
<ワーク2>受験自治体と受験科目を分析しましょう!
<ワーク1>ゴール(目標)を明確にしよう!
はじめに取り組んだワークは「ゴール(目標)を明確にしよう!」です。
教師として採用されることがゴールなのではなく、採用されてからどうするのか、何を目指すのかが大切だと思うので、その部分を明確にしていきます。
ワークの内容やどのように取り組んだのかについては、こちらの記事に書きました。
<ワーク2>受験自治体と試験科目を分析しましょう!
次に取り組んだワークは「受験自治体と試験科目を分析しましょう!」です。
自治体の教育振興基本計画や採用試験の募集要項を見ながら、自治体の特徴を次のような表に整理しました。
初めて教育振興基本計画を真面目に読みました。
「それはそうだよね」「確かに大事だね」という当たり前のことが多く書かれている印象でした。
他の自治体の教育振興基本計画と比べて読んでみないと、どこがその自治体の特徴なのかがわかりづらいな、というのが正直な感想です。
さておき、その中でも「命と心を守り育む教育」というところが個人的に印象に残りました。
なぜなら、いじめや不登校については、実際に教育現場で働いていて必ず向き合わなければならない課題だからです。
加えて、教育振興基本計画の中で「ソーシャル・スキル・トレーニング」や「エンカウンター」などの聞き馴染みのある言葉が登場してきたため、印象に残りました。
実際に今の学校でも学活の時間等を使ってソーシャル・スキル・トレーニングを実施しているため、やはり大事なのだなと思います。
ソーシャルスキルトレーニングの本も買ってみようかな。

おわりに
「他者や周りの環境は変えられないけど、自分は変えることができる」
よく言われている言葉ですが、最近やっと実感を伴って理解することができた気がします。
どうしても私たちは、他者がどう動いたか、他者にどういう反応をしてもらえたか、といった他者基準の「結果」に気分が左右されてしまいます。
わかりやすい例を挙げるならば、好きな人とLINEをしていて返信が遅い、既読無視をされた、リアクションのみだった、などのことがあったとき、多くの人はへこむと思います。
しかし、相手は単純に忙しいのかもしれないし、LINEが苦手な可能性もあります。
相手の反応に依存していては、一喜一憂するのみです。
では、ここで。
自分はどう行動したでしょうか。
その過程はどうだったでしょうか。
「好き」を諦めるのは限りなく難しいので、諦めることを諦めましょう。
砕けるまで腹をくくってアタックしましょう。
相手が本当に好きなのであれば、思いやりのある行動をしたり言葉をかけたり、程よくアプローチをしかけたりしているでしょうか。
もし、自分にできる精一杯の思いやりやアプローチができているのであれば、憂いなし。待つだけです。もしくは次の手立てを考えるのみです。
そこから先どうなるのかは、相手の世界です。
自分のやりたいことをやっているかどうか
自分の行動に悔いがないかどうか
自分の行動を自分でかっこいいと思えるかどうか
このように、自分がどうであるかを振り返ることこそが
「他者や周りの環境は変えられないけど、自分は変えることができる」
という考え方の正しい使い方ではないかと思っています。
令和の芥川龍之介