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【小学生ママ】賛否両論あるかも!?我が家の読書感想文への取り組み方

始まるころにはあんなに長いと思っていた夏休み期間も、もう残すところ5日間となりました💦

年々、歳を重ねるごとに、そして家族が増えたのもあるのでしょうが…
時間の流れがあっという間です(苦笑)


さて、今日は小学生の宿題!!

最後に残るとやっかいな読書感想文について、我が家での取り組み方、その後の反省などを書いていきたいと思います♬


■宿題に出された読書感想文

長男の通う小学校では3年生までは、読書感想文は自由課題の選択肢の中のひとつでした。

つまり、得意な子は読書感想文で提出したらいいし、
苦手な子は、別の選択肢でもOK!!というものでした。


我が家はどうしたかというと…

●1年生


絵日記2枚に苦戦し、読書感想文までやらせる親の余裕がなかった。
夏休みの終わりごろには、長男がコロナにも感染して、ますますそれどころではなかった。

(この年は自由課題として、ワークショップに参加して作った糸掛け曼荼羅の作品を提出。7月のうちに参加しといてよかった!!)


●2年生


この年の1、2年生の課題図書の中にお寿司屋さんの本があり、釣りや魚が好きな長男には書きやすい題材だと思い、本を購入。

小学校低学年は原稿用紙2枚(800字)と文字数的にも取り組みやすく、一緒に取り組むつもりが、私が次男を妊娠中で体調が安定せず。

結局、前年度同様にワークショップに参加した時に作った糸掛け曼荼羅のサンキャッチャーを自由課題として提出。

ちなみにこの年も夏休み前にまた長男だけ、コロナに感染(苦笑)

●3年生


この年はまだ自由課題のひとつだけど、さすがに読書感想文に取り組む(笑)

仲良くしている友人が読書感想文の書き方の本を出版したので、その本を参考に一緒に取り組む。(夏休みの最終日曜日というギリギリの日程💦)

(上記がその時、参考にさせてもらった本です♬)


【取り組み方】



①本を一緒に選ぶ

この時、初めての経験する読書感想文であり、原稿用紙3枚(1200字)なので、本は自由に選ばせることに。

賛否両論あると思うけれど、まずはチャレンジすることに意味がある!!という気持ちで、見守る。

▼選んだ本はこちら▼


マンガやん!!

とツッコミが各所から入りそうですが(笑)

それでも【本を読んで、感想を書く】ことには変わりないので、ここは広い心を持って目をつぶります(笑)

ちなみにこの本を選んだ理由は、当時、長男が戦国もののゲームにはまっていたからです。



②本を読む

マンガなので簡単にさっくりと読み終わっていました!

一応、勉強になるジャンルの本ではあるので、大きな声では言えないけれど、本を読むのが苦手な子には個人的には正直、良い選択だと思っています。

読書感想文の宿題のゴールは

思ったことを感想文として書くことなので!!


長男はもともと、物語よりも図鑑が好きで、文章だけの本も読まないことはないけれど、今回は初の読書感想文ということで無理にハードルをあげることはしませんでした。

文字だけを追ってしまって、文字は読めるけど、内容が頭に入ってこない子もたくさんいてると思うんですよね。

その場合、親が音読してあげるという方法もありますが、親の負担が大きい。(できるなら、それに越したことはないと思いますが)


何回も書いていますが、ゴールは感想文を書くことなので、我が家は本選びについては無理をしない選択をしました。



③気になったところなどにフセンを貼ってもらう

これは読みながらでもOKですが、我が家はもう一度、読み返しながら貼ってもらいました。

その時、フセンは大きめサイズで『面白かった』『知らなかった』『不思議だな』など、書いて一緒に貼ってあげると、あとから文章にしやすいです。



④感想を声に出して説明してもらう

もう付きっ切り対策ですが(苦笑)
親が質問者になり、子どもに取材します(笑)


『この本のどこがおもしろかったですか?』

『どういうふうに面白いと思ったんですか?』

…などなどを延々、質問し続けます。
そして、それを親はメモを取ります。

(パソコンでメモを取ると、文字数カウントがやりやすいです)

(聞き取った文章を【文字数 カウント 無料】サイトなどで調べると、一瞬で文字数を数えるサイトが出てきます)

(ご参考までに)



⑤文章ごとにメモを切り、並べ替える。

ある程度、取材が出来たら(笑)そのメモを文章ごとに切り分けて、親から見ていい感じの文章構成に並べ替えます。

私は手書きだったのでこの時点で、予備の原稿用紙に実際に書いてみたりして、文字数を合わせてみました。

(もはや、親の宿題の様です・苦笑)



⑥その下書きを参考に、書き写してもらう

ここまで来て、やっと完成です(笑)

長男は自分で文章を書くより、話すほうが得意なのでこんな感じにしましたが、文章を書くのが得意な子は、直接、書いていってもいいと思います。



●4年生(今年)


今年の夏は、自由課題のひとつではなく、全員の課題なので!!
前回の反省を生かしました!!

とにかくギリギリの日程が、親としても付き合うのがイヤだったので、今年はこんな感じに対策しました!


夏休みの日曜ごとに取り組む

・7月21日(1回目の日曜日)

母は日曜しか、手伝えないということを念入りに伝える!
去年ギリギリで大変だったことを思い出させる!
出来たら、お盆休み前には終わってほしいことを伝える!
本を買う?借りる?読む日などを決める。


・7月28日(2回目)

夫と一緒に、本を選びに行く!
去年同様、マンガでもいいかと聞かれ一応渋る(笑)
【サバイバルシリーズ】だったため、来年はダメだと、ちゃんと文章だけの本にすることを約束し、今年はOKとする。


・8月4日(3回目の日曜日)

本を読む日。
午前中にちょうど、読むタイミングがあったので読んで気になるところに、自分でフセンを貼ることを伝える。(貼ってなかったけど・笑)


・8月11日(4回目の日曜日)

お盆休み突入…。
まだ終わっていない。
(本当はこの日までには終わっていて欲しかった)


・8月18日(5回目の日曜日)

『ギリギリはイヤやで!!
日曜しか手伝えないから、今日のうちにやってや!!』

と、前日から繰り返し伝え、テーブルの上に、本、原稿用紙、書き方の参考の本、学校から持ち帰った読書感想文の手引きの4種類をセットで拡げて置いておく。


すると、勝手に書き始めていました!!

ビックリ!!


まあ、題名が日付になってたり、学年、クラスとか書いてなかったんですが。(苦笑)

そこは題名だけ訂正し(もう1枚目の半分を書き終わっていたので)やり直しさせることなく、そのまま書いてもらうことにしました。



これ、コンクールに出すなら、アウトだと思うんですよ。

ちゃんと形式に乗っ取ってないから。


でも、私はそのままでいいよ。

ということにした。


それはなぜかというと、せっかく自分で書き始めていたから!!


そのやる気を損ないたくなかったんです。


そりゃ、親がちゃんとした形式で書かせる方が良いとは思います。

添削だってしてあげたら、入選することだって狙えるかもしれません。

入選なんかしちゃったら、苦手意識も吹っ飛んでしまうでしょう!!


それでも、そうしなかったのは


読書感想文という宿題を、

自分の力だけで仕上げようとしていたから!!


本来、宿題とはこうあるべきだと思うし

自分でやることに意味があって、もし間違っていたとしても、また来年は気をつければいいわけで…。


もう私は自分の力だけで取り組む、
その姿勢だけで、それだけで、十分だと思ったんです。


コンクールに入賞することも、
学校で良い評価をつけてもらうことも

そりゃ、もちろん良いですよ!!


親なら、自分の子が認められて嫌な気持ちになる人なんて、
なかなかいないと思います。


でも、私は自分の力だけでやりきる、

それが長男に出来たことがとても誇らしくて!!


今年の夏休みの読書感想文という宿題は

長男の成長を垣間見れた


そんなステキな宿題でした。

(来年も期待したいけど…あんまり期待はしないでおこう・笑)


ママのための星占い師 Rui


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