私が液タブを目に優しくするためにした事、Wacom Cintiqが明るすぎた‼
最近液タブの21.5インチモデルを3つも買って、色々試したこととかをまとめておこうと思ってnoteを始めてみました。では早速いってみます。
1台目 Artisul D22S
アマゾンでタイムセール中に購入。安価。DC調光。3台ともDC調光なのはPWM調光だと耐えられる暗めの明るさに設定すると頭痛を起こすから。
2台目 XP-Pen Artist 22 plus
公式が一番安かったので公式で。7万ちょい。DC調光、フルラミネーション。コストと性能のバランスは一番良かった。私にとっての致命的な欠点さえなければ。。。
3台目 Wacom Cintiq 22 FHD
楽天が一番安く、12万5千円くらい。ポイントも付く。購入前にサポートにDC調光か聞いたがなんか企業秘密らしく教えてもらえなかった。試用できる店舗に行って30分くらい見てから購入を決意。(店員さんごめんなさい…)
明るさを0にしても頭痛がしないので多分DC調光。しかし念の為実店舗に行って確認したほうがいいと思われる 高い買い物なので。
結論から言うと、Wacomが1番目への不快感がなかったが明るすぎた。
しかし工夫で克服できた。
です。
順を追ってみていきます。
Artisul D22S
XP-Pen Artist 22 plus用のブルーライトカットフィルムと同時購入。なんかフィルムが大きかった…大体良い感じの光だが、、、なんかツンとした刺激があり使用を断念。Artist購入後すぐに手放す。ペンタブにもなるらしい。
XP-Pen Artist 22 plus
D22Sと同じフィルムをアマゾンにて購入。しかし光がキツくて10分程度しか触れない。。。高い買い物だったので動揺。ブルーライト以外の、ひょっとして紫外線?も関係している??と思いアマゾンにてlifeinnotechというメーカーの21.5インチ紫外線99.9% ブルーライト50%以上カットのPCディスプレイ用の覗き見防止フィルムを購入。非粘着性で好きなだけ試せるのがいいと思った。同時に透明なマスキングテープも購入。
試すと。。。全然違う。でもまだ光がキツイ。明るさを最低にすると3台の中で一番暗くなり、目への不快感も低くなるが。。。不快感が気になって長く使えない。というか、こんなに目に負担がかかるんなら使うのは無理だ!!と思った。相性や目の頑丈さに左右される要素だとは思うが、自分には無理。
そしてフィルムの固定はマステではちょっと無理っぽかった。画面の中央がペコペコ言う。しかしフィルム付属の両面テープで貼ると、、、ペコペコ言わない。長期間は使ってないし、高いフィルムを取っ替え引っ替えする代わりのお試しの用途なので深くは追求しなかった。
Wacom Cintiq 22 FHD
高級機なら、ひょっとしてもしかするかも?と思い購入。初めからPC用のGFCfilmというメーカーの24インチ比率16:10 紫外線カット率99.9%のフィルムを装着。21.5インチだとサイズがピッタリ過ぎて連続貼り直し気泡入りまくりの巻、なので大きめにする。狙った訳では無いが16:10の方がベゼルの余裕に対して収まりが良く、16:9で24インチだと横にはみ出すのでこちらのほうが良い。試用で目への不快感が全然なかったのでかなり期待していた。設定をいじって明るさを最低に。
、、、なんか明るくね?
明るすぎるだろ。何だこれは。
設定を色々いじって明るさを0、コントラストを30に。全然だめ。
焦って色々調べつつ片っ端から試していく。
メガネ屋さんでブルーライトカットとかには減光曲線というものがあって、どこらへんの波長をどれくらいカットするかという性能の違いがあるらしいことを聞き、二重ばりを試す。プライバシーフィルムと他のメーカーのフィルムを貼り付けないでマステで固定して光の感じ方を確認する。
Artist 22 plusは光沢フィルム、違うメーカーのアンチグレアフィルムの組み合わせでだいぶマシになった。でも長時間使うと目がほんと無理。耐えられないしダメージが数日にわたり蓄積する。Cintiq 22は、、、あれなんか二重でもほとんど効果無いですよ?
紫外線が高級機だからそもそもあまり無いのでは?と考え今度はグラフィックカードの設定から明るさを最低にしてみる。まだキツイ。
部屋の明るさが足りないと明るく感じるというのも試す。モニターに掛けるタイプのライトがピッタリだと思い試すが、、、ライト自体がアカルイデスヨ。眩しくないデスクライトも試す。1台だと明るさのバランスが悪いので2台。自分の斜め後ろから横目に入らない位置、ライトの首のちょうどいい光量になる角度、画面が眩しくないギリギリの距離に配置。ん~~何かマシだけど眩しいよね、ライト自体が。(画面からの照り返し)
Geforce よりRadeonのグラフィックカードの方が同じ画面でもRadeonの方が暗くできることを試して発見。macのホワイトポイントを下げるとどっちが暗くなるのかな。。。
mac mini m4買って試すしかないか〜〜と思っていたのだが、閃く。androidのpwm調光でもちらつきを起こさないで暗くする、画面に黒いフィルターを表示するアプリ。あれを使えないだろうか、と。
windows用のツールを見つけて暗くすると。。。ちょうどよい。これだ!!ってなった。
かくしてWacomのCintiqに落ち着きました。中華液タブは私には謎の刺激があって合いませんでした。2台ともだったので、目が弱い人は注意したほうが良いと思います。一番いいのは店頭で実際に見てみて、第一印象で目に不快感があるかどうか確認する事。XP-Penなら触れる所もあるのでその方が良いと思います。もちろんWacomだって合わない人がいて、中華液タブだと大丈夫な場合があるかもしれないので、一概には言えません。
試す必要が無くなりましたが、Xencelabsペンディスプレイも気にしてはいました。16なら有機ELなので紫外線がゼロ、24ならWacomより暗くできるかも&縦幅が広くなる、なので良さげです。ただどちらもおいそれとは買えませんが。。。
あと私は液タブを最大限立てて使っています。モニターアームを使うのもいいでしょう。
この文章が同じような理由で液タブを使うのに行き詰まっている人の一助になれば幸いです。ではこの辺で。。。