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昭和気質の父との親子関係に悩むゆとり世代娘

こんにちは。
トラックドライバーに関する記事が続きましたが、今回は身内のことを書いてみようと思います。

というのも年齢を重ねるごとに父との関わり方が難しく感じることが増えているような気がしてまして。
親子であっても全く違う人間。生きてきた時代も違えば価値観も違う。。親子関係で悩む人も多いのではないでしょうか。

互いに大事に想っているのは確かですが、こんな悩みもあるよって感じで書いていきます。

私自身についてはこちらからご覧いただけます。




父について

年齢は70代前半。公務員一筋、転職経験なく一つの仕事を務め上げました。
基本的には優しくて口数は少ないけど穏やかな性格。
長男だったこともあり、幼少期から祖父(父の父)の父への当たりが強かったようです。祖父は父よりも昭和気質でぶっきらぼう。たまに口を開いたかと思えば怒っているかのような雰囲気。孫である私もそう感じていたので、父にとってはかなり厳しい親だったかと思います。


私が小学生〜中学生だった頃

一緒に暮らしていた時代ですね。
父は勉強に厳しく学校から帰宅し寝るまでの間ちゃんと宿題はやったのか、今日の復習はしたのか、終わったなら父が作った問題を解くように、そういったことを言われていた気がします。もし父が満足するところまで出来ていなかったら説教タイム。勉強嫌いな私からしたら幼いながらにかなりストレスを感じていました。

父は勉強以外でも生活習慣にも厳しかったので、家で何も気にせずダラダラゴロゴロするということは出来ませんでした。
ある日友人宅へ昼頃遊びに行った時に、そこの両親は寝室でゴロゴロしながらテレビを見ていて、うちの家じゃあり得ない!と驚きと共に羨ましいと思った記憶もあります。笑


社会に出てから

転職を繰り返す私に対して一つの仕事を最後まで務め上げた父。
私自身、会社を辞める時は毎回ちゃんとした理由があり悩んだ末の決断だったものの、父には理解してもらえるはずもなく、多くの失望をさせてきたと思います。

そうしているうちに気がつけば退職する理由になった事柄に悩む、というより”退職の報告を父にしなければならない”という事に対して悩むようになっていました。
一度、どうしてもその報告が嫌で転職先を決めてから事後報告をしたこともありました。(すごく怒られたのは言うまでも無い)

30歳にもなって転職に親の許可がいるのか?と思う方もいるかと思いますが、許可というよりは相談・報告をしないといけないのが我が家の暗黙のルール。よく相談しろと言われるのですが、相談してもらえるような受け入れ体制も大事だよなぁと、父から学びました。


定年退職後の父

祖父が残した家や田畑等にかかる税金が高くかかるからと、退職後もアルバイトをしたり、途中足の手術をして退院してからも仕事を探している父。
でも当然、年齢で応募すら難しい状況で‥。そんな状況に対して毎回毎回悲観的な愚痴を吐く父。

そんな姿を見て娘である私がガッポリ稼いでいたらまた違ったんだろうな、と思うことも正直多いです。
公務員という世間から見たらthe安定!という仕事を長年やってきた父ですが、とにかくいつまでもお金の心配が尽きないようです。(性格もあるのでしょう)


父の仕事への価値観

私がここの会社を受けてみようと考えている、と父に話すとまず「ホームページはあるのか?」なかったのでないと答えると「ホームページのない会社か‥」と急に深刻な渋い顔。
「どこで見つけた求人か?」と聞かれ○○っていう求人サイトと答えると「ハローワークじゃない求人はどうなのか‥」とまた深刻な渋い顔。そして転職を繰り返す私への説教。

娘が将来困らなくて良いようにと心配して言ってくれてるのだと分かってはいるものの、価値観が違いすぎる父との会話はなかなか円満に終わった試しがないですね。
そして相変わらず今まで何度受ける気がないと伝えても毎回公務員を勧めてくるのが毎度のことでした。


父に対する私の思い

年齢も30超えたし、ある程度もう放っておいてほしいと思うのも正直な気持ちですが、なかなか安心させてあげられていない自分にも理由があるんだと思います。今までそれで思い悩み自分を責めて落ち込むこともたくさんありました。

父のどんな時も辛抱我慢で続けてきた仕事のお陰で今の私があるので、そこは感謝してるし尊敬もしてます。
もう若くないので仕事よりも好きなことをしながらのんびり楽しい老後にしてほしいし、できることならもっと普通に会話したり父に優しくなりたいと思っています。


まとめ

今回は父との関係性について書いてみました。
結構長年の悩みだったのですが、文章にしてみたらなんだか淡々とした雰囲気になりますね(多分私の文章力不足)😅
元々思っていることを表現するということが苦手な方なので、色んな記事を書きながら精進していけたらなと思います❕

今日も読んでくださりありがとうございました😊

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