場面緘黙症の子どもだったわたしが体験した壮絶ないじめ【いじめは犯罪です】
それでもわたしが書こうと思ったのは理由があるから。
おこがましいはなしですが、
いじめを経験した方や、そのまわりで支えている方に、
ということを伝えたく執筆しました。
また、過去現在いじめをする側にいた・いる方にも読んでいただき、
いじめをうけた当事者はどういう心境だったのかを知ってもらえたら筆者冥利につきます。
…と、しろうとのくせにえらそうなことを書きましたが…ほんとうは心の内をただ叫びたいだけなのかもしれません。
わたしはこれまでSNSで発信する側になることはありませんでした。
拙い語彙、ちぐはぐな文章、人のきもちが読めないなどコンプレックスがたくさんあり、発信する人間じゃないと思っていました。
よわい人間なので、
炎上を恐れたり自己顕示欲 承認欲求の渦ににおぼれてしまうのではないかという不安もありました。
だけど、noteをはじめて、
おなじように苦しんでいる人がたくさんいること、荒波に揉まれながらも頑張って生きてる人、さまざまな方の記事を読みすごく勇気をもらいました。
ひとりじゃないんだ、と。
そしてわたしも、この地球上で今この瞬間生きているだれかに自分のおもいが届いたらいいなと思いました。
そんな中、執筆した今回の記事。
心境の変化により削除するかもしれません。
だけど、いまはだれかに届いたらいいなという気持ちのが大きいです。
わたしは小学生の頃いじめられていた
前回の記事で場面緘黙症についておはなししました。
俯瞰で冷静に物事を考えられるこの年齢になると
『しゃべらない子』
なんて小学生にしてみたらかっこうの餌食だよなと思った。
わたしは小学校入学と同時にクラスメイトのいまでいう陽キャグループに目をつけられます。
『ねぇ、なんでしゃべらないの?(笑)』
ニヤニヤクスクスしながらそれはそれはもう楽しそうなこと。
わたしのいじめ体験記をドラマにしたら、いじめっ子の心の内のセリフは
『わたしのおもちゃみーっけ♪』だと思う。
チープなドラマだな…(笑)
適役な女優さんも頭に浮かぶがそれはさすがに控えさせていただくm(_ _)m
やすみ時間になるとわたしの席までやってきて、
『なにかしゃべってよ』
『あ、って言ってみて?』
わたしはからだを硬直させ机をじっと見つめることしかできません。
最初はニヤニヤクスクスしていたいじめっ子達でしたが、その中でもボス的な子が突然わたしの机を蹴り上げ、
『なにか言えよ!!』と声を荒げました。
わたしはビクっとしからだがさらに硬直。
スカートの上で握りしめていた手がさらに熱く痛くなったのを今でも覚えています。
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その日からいじめがエスカレート
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