おばさんの結婚考察

落とし穴:

おば友の一人が後輩から結婚相手の話をされたことで、おば友は結婚してはいけない男性論で盛り上がった。
「絶対つけても良いけど、暴力男はダメよね。手だけじゃなくて口の暴力も」と、如何なる口の暴力男でも返り討ちにするであろうおばさんB子。
「暴力男?そもそも結婚相手に暴力男なんて選ぶ女子なんている?よっぽどマニアック」とおばさんS子。
「普通、最初から暴力的なら結婚相手として選ばないけど、女子が陥るのが飴と鞭型の知能犯暴力男子。普段はすっごーい優しいけど、気に入らないと暴力。結果的に暴力に至ったけど理性が失なわれただけとくる。気に入らないから暴力奮るうのとなんら変わらないのに。女性の方も、自分は普段優しい人の理性さえも取り乱させるほど相手にとって大切な存在って錯覚して耐えてしまう。暴力振われたのに」
「このパターンって、修道女タイプで、理不尽さを受け入れてしまうような心根が優しいイイ子が案外陥ってる。自己反省力がおばさんレベルの海千山千女子は絶対に心配無いけど」と、おばさんY子。
笑、笑、笑。
「ダメンズ好きでダメンズと結婚してしまうのも性格のイイ女子が多い。こっちは、人のために一生懸命になれて、必要とされる事に幸福感を覚えるタイプの女子」
「ダメンズって本当に、必要性感を満足させるものね。」
「でも、ダメンズなだけに大体は身の程知らずにも浮気して、おいこらお前、本当は誰でも良いのかと必要感女子から離縁されてるけど」
「ちょっと、なんか実感出てない」
「韓国ドラマじゃないけど、勿論、友達の話よ」と離婚経験者のおばさんM子。
おばさん一同、追求せずに笑、笑、笑。




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