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🟫オリエント・北アフリカ史1【神話時代】
🟫オリエント・北アフリカ史1(神話時代)
🟢神話の時代(原典なし、首都の移転に伴って神話がある)
🟢混沌の時代
🔸ヌン
混沌の神。原初の水。
🟢ヘリオポリス神話(ナイル下流・下エジプト)
🔸アトゥム=ラー(太陽神)(ハヤブサやフンコロガシの顔)
ヌンから自らの意思で突き破って出てくる。
🔸(大気の神)
ラーから生まれる
🔸(湿気の女神)
ラーから生まれる
🔸大地の神
大気神と湿気の女神から生まれる
🔸天空の女神
大気神と湿気の女神から生まれる
🔯大気の神が
抱き合って離れない大地の神と天空の女神の間に入り
引き離し、
360日間子供を埋めないように呪いをかける
🔸トト(知恵の神)(トキの頭)
5日だけ閏日を作り、
子供を作れるようにする。
⇒太陽暦となる。
🔸オシリス(4兄弟の一人)(冥界の神)
大地と天空の子。
冥界の王。
エジプトを統一する。
セトに川に流される。
後にイシスと
ネフティスとアヌビスにより復活する。
ホルスを作るが
自身は冥界の神となる。
🔸イシス(4兄弟の一人)
大地と天空の子。
オシリスの正妻。
豊穣の女神。
川に流されたオシリスを探す旅に出る。
オシリスを見つけるが
セトにバラバラにされてしまい、
掻き集めて復活させようとする。
アヌビスを養子として育てる。
🔸セト(4兄弟の一人)(モデルの動物不明)
大地と天空の子。
戦の神。砂漠の神。
オシリスを妬む。
宴の際にオシリスを棺桶に招き入れて
蓋を閉じ川に流す。
オシリスを探しに出たイシスを追う。
イシスがオシリスの遺体を見つけた際に
バラバラにして、
エジプト全土に撒く。
ホルスとの後継者争いに敗れ
睾丸を失う。
🔸ネフティス(4兄弟の一人)
大地と天空の子。
セトの妻。
オシリスを恋していて
イシスに化けて関係を持つ。
オシリスの子アヌビスを生む。
オシリスがセトに殺害された際には
イシスに協力して
オシリスを復活させようとする。
🔸アヌビス(冥界の神)
オシリスとネフティスの子。
ネフティスがセトに知られぬよう
捨てられ、
イシスに拾われる。
オシリスに続き冥界の神となる。
🔸ホルス
復活したオシリスとイシスの子。
ホルスはラーに
オシリスの後継者の審判を仰ぐが
退けられ、
オシリスの後継をめぐり
80年間セトと血みどろの争いを
繰り広げる。
この争いでホルスは両目を失う。
後に正統な王として、
即位する。
後の王たちは
ホルスの化身であると自称し、
権威付けを図る。
ホルスの目はよく石版などに
掘られるようになる。
ー死者の書ー
人は死ぬとまず、
オシリスと42神の前で
罪が無いことを告白する。
次にアヌビスが
天秤に
心臓と法の女神の羽を乗せさせ、
釣り合えば告白が嘘ではなく、
釣り合わなければ心臓は
幻獣に食べられ、
二度と生き返ることができない。
この一連の作業を
トトが書き留める。
🟢ヘルモポリス神話(ナイル上流・上エジプト)
🟢メンフィス神話(ナイル中間・中エジプト)
🟢テーベ神話