こむぎ先輩から学ぶ〜わんだふるプリキュア1、2話感想&考察〜
みなさんはプリキュアを知っているだろうか?
かくいう私は、てるこに教えてもらって「こむぎ先輩」という淫夢厨がいることしか知らなかった。
そして、これはただの犬だと思っていた。
しかし、実際はプリキュアほんへを見ると理解できる。こむぎ先輩はまさかのハイブリッド犬だったのだ。
さらに驚くべきこともある。そう、彼、いや彼女犬飼こむぎは女の淫夢厨だったのである。
そんな驚くべき作品、わんだふるプリキュアが私に何をもたらしたのか、それを説明していく。まずはあらすじから伝える。
(親のPCでアニメを見てます。アニメは許してくれ・・・)
1、2話あらすじ
感想
声を大にして言いたい。
このアニメおもしれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
まず何が良いか。こむぎ先輩である。みなさんも良くご存知であろうこちらのイキスギ顔、こちらはなんと1話から登場している。
もちろん人間としてのこむぎも魅力的だ。どこか幼い部分があり、いろはの特徴である優しさを色立たせている。あと普通に可愛い。
一方いろはも可愛い。おてんばな感じもあるが、やはり優しさが前面に出ていて見ていて不快に感じない。
ただ、変身してキュアフレンディになると意味がわからない容姿になるのはやめてくれ。初見で誰が黄色の髪になると思うんだよ。君は素のままで十分可愛い。
そして猫屋敷まゆちゃん、今一番お気に入りなのはこの娘だ。
まず名前がいい、小3の時に引っ越してしまった幼馴染と同じ名前だ。
そして声も良い。落ち着いて自然と耳に入ってくる、そんな声。
性格も良い。少し恥ずかしがり屋で、そこがまた限界カスオタクの私にぐさりと突き刺さる。アニポケにも似たようなやつがいたが、どう考えてもまゆちゃんの下位互換でしかないだろう。
NoFaceさんがアイコンにしているのも納得だ。
いずれはプリキュアに変身するのだろうが、もうその時が待ちきれない。
そして兎山悟くん。最初はいろはといちゃいちゃしていて嫌いだったが良く考えたらこむぎ先輩はホモなのでむしろそこが結ばれなくて良かった。
あと普通に頭良さそうだし性格良さそうだしかっこいいしでもう貶せるところがないね。
まじでこんな人に将来なりたすぎて惚れてまう。結婚してくれ。
ここまで、序盤に出てきたにも関わらずあえて話題に挙げてない人が1人いる。
それがこいつだ。
間違えた。こいつだ。
・・・
なんか、どことなく生理的な嫌悪感を抱かないだろうか。
妖怪ウォッチに出てきそうなキャラクター、犬飼剛。私は本当にこいつが無理で画面を叩き割りたくなった。
これはある投票サイトでの結果なのだが、まさかの2票しか票が入っていなかった。一位が700票を超えていることを考えると、いかに人気がないか分かる。なんなら1話しか出ていない良くわからん敵キャラと同数だし。
まあ、良くわからんキャラの話は置いて次いこうか。
考察
1、2話しかまだ見てないが、その中で特筆すべきように感じた点がある。
それは、彼女たちは一切攻撃をしないことだ。
どうやって敵と対峙しているかというと、ただ相手に抱きついて愛を与える。それだけだ。
こむぎはいろはにしてもらったように相手に優しくし、いろはは全ての動物を愛そうとしている。
それが例え自分に危害を加えてくる相手であっても。
ここに、私はわんだふるプリキュアという作品に込められた想いを読み取れた。無償の愛。それが現代で荒んだ私たちの心を癒してくれる重要なものなのではないだろうか。
これは、キュアワンダフルの変身時のセリフだ。
これはまさにイエス・キリストの博愛の精神そのものではないか。(実際は少しいろはに偏りすぎているため違う、むしろいろはがそれに近いのだが、、、)
一方これはキュアフレンディの変身セリフ。相手に寄り添うことを重視していることが見て取れる。
このことから、わんだふるプリキュアは今まで私が見てきた戦隊モノや色々なアニメと違い、敵がいるのに戦わない、そんな特異なアニメとなっている。(プリキュアはみんなそんなもんなの?)
これからの時代に必要なアニメは、単なる勧善懲悪ではないこのようなアニメではないのか。勧善懲悪では、一時はいい気分になれても他者との関わり方は学べない。真に大切なことは相手との調和、それに気付かせてくれたこむぎ先輩といろはには感謝しかない。