もう豆とヨーグルトで暮らそうかな

いままでいろんなものを食べてきましたが。もう豆とヨーグルトで暮らそうと思います。

私はいつも胃腸の調子が安定しません。

ラーメンや、うどんを食べると特にダメ。
美味しくラーメンを食べられる人が心底羨ましい。
肉も脂っこいものダメ。これは年のせい。
牛乳も飲んだらダメ。

牛乳は、バアさんが私が赤ちゃんのときに、
母乳とか粉ミルクの代わりに飲ませると
ミルク飲み人形みたいにいくらでも飲むから面白いなあー　ハハハ！って
サイコパスみたいに飲ませたのと、
中学生のときに身長が伸びるかもと思って
毎日部活終わりに1ℓ飲んだせいなのか、
受け付けなくなりました。

何でも一生分摂ったらダメ？
みたいなのはほんとなんでしょうか。

どれも味は好きですが、
楽しくお腹いっぱい食べられるものが
どんどんなくなっていきます。

これでは食の楽しみが無いではないか。。

それで思い出したのがトルコ時代。
あのときはお腹の調子がよかった。

環境がちがって、ストレスから来る胃腸の不調がなかったせいもあるでしょうが。

先の見えない不安はもちろんあったにしても、
馴染みのない食事のはずなのに、
不思議と胃腸の調子が良かったんです。

では私は何を食べていたか？

まず、当地の肉は鶏の胸肉とヒツジの赤身ばかり。牛肉は高いわりに美味しくないので買わなかった。
脂のない、タンパク質の塊みたいなのばかり食べてたんですね。

そして、魚は美味しいけど高い。贅沢品。
なのでどうしても頻度が下がった。

食べてたのは極端に安い、
芋や玉ねぎ、トマト、野菜ばかりでした。
お菓子も不味いか甘すぎるので、
ほとんど食べてなかったです。

そして、ヨーグルトサラダや、
アイランというヨーグルトドリンクでした。

アイラン　塩味のヨーグルトドリンク。

何でも売ってる日本と違って、
強制的に消化に良かったり、食物繊維の多い食生活になっていたようです。

今日から私はトルコ人だ！

と、週末に思いつきで宣言したら、
またか、極端やなあ、と家族の冷めた反応が笑

Mercimek çörbası レンズ豆のスープ

それで早速作り始めたのがメルジメッキ・チョルバ。

トルコのカフェや食堂の超々ド定番のスープ。レモンを絞り、アジュビベルという、韓国唐辛子の粗挽きみたいな、鷹の爪みたいには辛くない唐辛子を少し入れると気絶するほど美味しい。大袈裟ですか。

しかし、パンを浸して食べるスープとしては世界一美味しい。

赤レンズ豆。Made in Turkey

近所の輸入雑貨店で、正真正銘のDURUのトルコ産・赤レンズ豆を入手。

【作り方】
①豆の5倍量のお湯で40分くらい煮ると、豆が溶けてドロドロのスープが出来る。
②これに鶏ガラスープの素かブイヨンを入れる。
③塩胡椒で味を整える。
④仕上げに韓国唐辛子とレモン、で完成。

実に簡単。①のときにフードプロセッサを使うと時短できます。

ほかにも一番上の画像にある、
フムス（ヒヨコ豆のペースト）
エズメサラタス（トマトベースの辛いサラダ）
ブルグル（デュラム小麦の挽き割り）
など、

コテコテのトルコ料理で、日本人をやめます笑

JOJOォー　俺は人間をやめるぞォ！！

（おわり）