#55「1日一食を半年以上つづけているコツ」

「空腹」こそ最強のクスリ-青木厚 著-を読んではじめた

理論としては、人が食物を食べて完全に消化しきるのに8時間かかる
日中3食食べると、前に食べた食物がまだ残っているところに次の食物が来て、内臓が休まらない
40代になると内臓も弱ってくるため、働き続ける内臓が病気になりやすい
あわせて、16時間食物を身体に入れないと、オートファジーと呼ばれる古い細胞を分解してタンパク質を確保しようとする作用がはたらき、新しい細胞に身体の中から置き換わる

理系人間としては、理屈に合うならやってみたいと思う

やろうと思った理由は以下
・太りすぎていると感じた
・食べると眠くなって疲れると感じた
・船を維持するのにお金が必要で昼食代が無駄だと感じていた

ひとつ目はわかりやすくて、社会人になってから15キロぐらい体重が増えており、メタボにひっかかりはじめていたから

二つ目は仕事していて、午後からの作業効率が極端に落ちていると感じていた
動いてもいないのに身体が重いと感じていたのは、内臓が働きすぎていたからだとおもった
本に書かれていた内容と合致したので、これはやってみようと思った

三つ目はかなり切実
船の維持費がけっこうかかるし、突然故障したりトラブルが続いていて、どこかで節約したいと考えていた
お昼ご飯で毎日500~1000円使っていたから、必要でも無いカロリー取って無駄にお金使う必要ないと考えていた

まずしたことは、コストコでナッツを大人買いすること
本の中では、空腹が耐えれなくなったらナッツを食べろと書かれていて
ナッツならいくら食べてもいいということだった

なので、まずは慣れるまでナッツは潤沢に用意した

次は周りに一日1食健康法をしているということを公言した
(ちなみに、本の中では本来なら1日2食が良くて、朝10時・夕方18時に食事をとれば、夜寝ている間に16時間、昼間8時間空けることができるので理想とされていたが、会社員はそんなことできないので、夕食1食にすることにした)
これにより、私がお昼を食べないというのはみんな認識し、お昼ご飯に誘われることが無くなった

私の方法としては、朝・昼を食べずにナッツをお腹がすいたら10粒ぐらいづつかじり、夕食は特に制限無しで、できるだけバランスがいいように摂るという方法
半年ぐらいで7キロ体重が減って、疲れにくくなるという効果も実感できている

この健康法を続けるのに一番障害になるのは、実は空腹が辛いとか、美味しい物を食べたいとかいう欲求よりも、1日3食食べるという自分の習慣を変えるということと、同じく周りが3食食べるというのが当たり前と思っている同調圧力だった
なので、一番のコツは、こういう健康法をやっているということを、周りに公言しておくこと

そうすると、自分の習慣も人に言った手前変えていけるし、昼食に誘われることも無くなって続けやすくなる

1ヶ月ぐらい続けると、1日1食が当たり前になって、習慣になる
そうなると、そこからは辛いこともないし、元気になって、体重も減って、昼ご飯代もかからず良いことばかりになった

また、ある程度はルールは緩くしていて、仕事上でつきあいが必要な場合はお昼ご飯も食べるし、土日に家族でいるときにはお昼ご飯を食べることもある
厳しくしすぎず、たまに息抜きで食べることで、美味しい物を食べたいという欲求も発散できている
1日1食なので、変な物を食べたりしなくなって、できるだけ美味しくてバランスのいいように食べるようにしていて、良い感じだなあと思っている

みなさんも良かったら試してみて下さい


本日もお聞きいただきありがとうございました。

ではではまた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?