#74「一つ先とさらにその先の希少性ある仕事」
現代の仕事における人との関わり方3パターン
1 リアルで会ってする仕事
文字通り、リアルに顔を合わしてする打ち合わせ等
ちょっと前まではこれが当たり前だったが、コロナの影響で減少
私のような40代はこっちになじみがあるし、私より上の世代は完全にこっちが当たり前
移動や時間を調整するなど、効率は悪い
共通認識の形成には向いている
2 ネット上で同期してする仕事
同じ時間に同じタイミングでする仕事
1の範疇になるが、リアルに会う必要は無くて、ZOOM打ち合わせとかはこの範囲
メタバースが実用化されれば、この中での会議も同じような感じ
時間を合わすので調整が必要なため効率はやや悪いが、移動はしなくて良いので1よりはダイブマシ
共通認識の形成にはコツや慣れが必要
ネットネイティブは問題無し
3 同期無しでネット上でする仕事
時間も合わせず、仕事の依頼や結果をメール等でやりとりする
こちらの都合に合わせてテキストや場合によっては動画等で相手に送る
相手は自分の都合の良いタイミングで確認・返信等して仕事を進める
時間も場所も会わせる必要が無く、効率は良い
共通認識の形成が難しい
オンラインサロン等、共通価値観があるコミュニティーの中では最大効率で仕事が進む
相手をオンラインだけで信頼できる関係を構築する必要がある
ネットネイティブの中で、情報収集と処理能力が高い人だけができる仕事形態
これから最も伸びる仕事体制
1から3に進化の途中
しっかりとついていきたい
ただし注意点
さらに未来になって、みんなが2.3で仕事をしている状況
しかし、1仕事、というよりも、現実に物質に関わる、1次産業の人は必ず必要
みんながネット上で仕事をしたところで、それを支えるインフラや食料生産、物流は必ず必要
今はこれらの1次産業の人が虐げられすぎている
もっと価値があることに気付くべき
ネット仕事している人々がボイコットしたところで世界はまわる
しかし、1次産業従事者がボイコットすれば、すぐに社会は機能不全に陥る
かつて、NYでごみ清掃員の人がストをした
銀行員やトレーダーがストをしても世界はまわるが、NYは1週間もしないうちにごみに埋もれた
そして、今は清掃員は最も高給取りとなっている
このようなことが近い未来におこるはず
日本人はストをしない
これは国民性というよりも情報の不足と偏りによるマスコミの洗脳
お上の言うことには逆らえないという諦め
でも、この情報があふれる時代
人々は気付く
時代や社会の手綱は、自分達が握っているということ
本日もお聞きいただきありがとうございました。
ではではまた