映画 「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」を見てきてしまった…。
ネットでのレビューがとてもとてもものすごおおおおおく気になったので、平日昼間のレディースDAYに甥っ子(偽装要員)と一緒に見てきました。
※以下、ネタばれというネタバレはしないようにするのですが、見た感想になるので映画を楽しみにしている方は読まないようにご注意ください。
「すみっコぐらし」
スペック:言わずとも知れたサンエックスさんのキャラクター。ゆるーいフォルムの生き物たちがなにやらすみっこがすきらしい。公式サイト https://www.san-x.co.jp/sumikko/
「私」
すぺっく:「ふーん、そんなキャラクターいるなー」くらいの認知度。特に好きでも嫌いでもなくまったく興味がなかった
「結果」
私、号泣。甥っ子にひかれるほど号泣。すみっこたちがいとしくてしょうがなくなる。お布施場所探し中。
最初はゆるーくふんわりした日常の中から始まり、キャラがしゃべるのではなく、ナレーションが男の人と女の人(男の人はV6の井ノ原快彦さん女の人は本上まなみさん)で時に会話をしたり、時にキャラに突っ込んだりしながら進んでいきます。なんか懐かしいなあと思ったら「日本昔話」の形式ですね。
すみっこたちがいつものようにカフェにいって、不思議な絵本に引きずり込まれて、そこでいっぴきのひよこちゃんに会う、というのが物語のスタート。そこからひよこといっしょにすみっこたちがいろいろなお話の世界を冒険するのは子供も楽しい世界観でした。
カフェも小物も、背景も全部が癒しでかわいい。すみっコぐらしの映画はやさしい色使いと、キャラがみんなふんわりやさしく尖ってないので、安心してみれるのと、日常に疲れた心をほっこり癒してくれるやさしさがありました。
が!
以下映画中の心の声
あーかわいい、いやされる、なるほどなるほど。
若干想像してた。
こうきたか。
仲間っていいね。
ちょwwwおまwww
いやあ、かわいいなあ
~中略~
え、
ちょっと・・・
マ!?
・・・。
・・・・
・・・(´;ω;`)ブワッ
・・・(´;ω;`)※声にならない
~以下略~
油断してみていると、とっても現実的というかシナリオとしては子供向けでないというか、ふんわりしてたのをものすごく裏切られた気分になる(いい意味で)展開で、映画を見ている大人の心に突き刺さるものがありました。
ちなみに平日子供連れ多し、埋まり率50%くらいの映画館で、最後は大人の泣き声しか聞こえない混沌(カオス)。
一緒に行った甥っ子(6歳・イケメン)は「俺ちょっと感動してないちゃったよー」ってけろっとしてました。よっぽど私の方が号泣してた!!!!(くやしい)
そんな映画 「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」、もし機会があったら見てみてください。人におすすめしたくなる映画でした。
まったく興味がなかった人でもすみっこたちがめっちゃくちゃ愛しくなる映画です。