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オマツリしたときの対処方法。オマツリの本当の恐怖。


こんにちは。


オマツリは
他の人と仕掛けが絡む現象のことです。


わっしょい、おいしょーの方ではありません。


単に他の人と仕掛けが絡んだのなら、解いて
解けました!あ、ありがとうございます!


でいいのですが、そんな飴ちゃんのように
あめぇー話はありません。


オマツリには、隠れた怖さがあります。


この記事では、オマツリの恐怖を知っていただき
仮にオマツリになったときの対処方法をご紹介します。





🪅 オマツリの恐怖


ビシ、天秤を失くす


オマツリは、魚がかかっているとき
なりやすいです。


魚かかって、オマツリすると
船の下にラインが入り


スクリューや船底にラインが擦れて
ブッチっと切れます。


そして、ビシ(カゴ)や天秤
仕掛けなどが、バイバイキン。


沖で使うビシなんて、3000円もしますし
天秤も1000円くらいします。


4000円、バイバイキン最悪です。


ラインの損傷


仮に道具が助かったとしても
ラインが損傷している可能性があります。


ラインの損傷って意外と気づかないもので


そのまま使い、魚がかかったら
ブッチっと切れます。


そして道具を失くす。


結局失くすんかい。(^_^)ハッ


PEラインは、擦れに弱いですので
何かものに擦れれば、ラインは傷んでます。


オマツリしたら、ラインはチェックするように。


時間の無駄


オマツリを解く作業は
貴重な釣り時間を奪います。


特に活性の高い時間帯に発生すると
その後の釣果に大きく影響する。


釣果の8割は
場所と時合い(タイミング)が決めています。


オマツリを解いていたりしたら
その時合いを逃す可能性がある。


オマツリが解けて、釣りを開始したら
あの時が時合いだったんだなということは


ザラにあります。


時間は有限ですので
オマツリは、なるべく避けたいものです。


🪅 オマツリしたときの対処方法


1.ゆっくり巻き上げる


オマツリすると
ラインが弛んだり、変な方向に行ったり


竿先がグッと重くなったりと
何かの変化で気づきます。


たとえば仕掛けを落としている最中
オマツリすると


PEラインがダラーんっと弛んで
仕掛けが落ちなくなります。


こうなったら、オマツリしています。

もちろん魚が途中で食ったということもありますが
だいたいは、オマツリです。


オマツリしていると気づいたら
まずゆっくり巻いてください。


やっちゃダメなのが、電動リールで
思いっきり巻き上げることです。


竿折れるし、ラインが切れます。


そんな、バカでマヌケなことはしないでくださいね。


2.どちらか一方が、ラインを緩める


基本的に、自分の仕掛けが
相手の方に行っているなら


クラッチ切って、ラインを緩めてください。


もし相手の仕掛けが自分のところに来ているなら
緩める必要はありません。


どちらか一方がラインを緩めないと
ラインが切れます。


魚がかかっていたら
魚かかっている人を優先させるため


もし自分のところに魚がついていたら
魚ついているーーー!と声をあげて


ラインを緩めてもらってください。


でも、こういうことがあります。


いや、こっちにも魚かかってんだよ!!


マジか…_| ̄|○


もし両方魚かかっている場合は
最初にお伝えした


自分の仕掛けが相手の方に行ってるんだったら
ラインを緩める、をします。


たとえ魚がかかっていたとしても。


慣れている人だったら
オマツリしている人のところに行って


もし魚がついてるんだったら
釣った魚を上げるものいいです。(状況に応じて)


だいたいは、船長さんとか
オマツリした相手方が「糸緩めてーーー」って言うので


自分がオマツリしてたら
素直に糸緩めてください。


もし他の人の仕掛けが自分ところに来ていて


糸を緩めて欲しいなら
糸緩めてーーーっと声をあげてください。


引っ張り合いっこは絶対に避けたいものです。


まあお互いライン切れて、道具を失くしていいなら
引っ張りあってもいいですがね。👿


🪅 オマツリ対策方法


同時に仕掛けを投入しない

仕掛けを投入する際は、周りを見て
同じタイミングで仕掛けを投入しないようにしてください。


隣の人のタックルと、自分(あなた)のタックルが
同じものだと思わないでください。


ラインが自分より細いかもしれませんし
リールによって、ラインの放出速度が違います。


オモリの号数は指定されますが
ラインは、基本的に指定されません。


ラインが細い人と太い人とでは
おんなじようには流れないので


結果、オマツリします。


投入する際は、ちょっとタイミングをずらたり
あとは下投げで、隣の人のラインより奥に投げましょう。


金目鯛釣りなんかは
投入する順番を決めているくらいです。


五目釣り・泳がせ釣りのときは早めに上げる

五目釣り、泳がせ釣りは
青物がかかる可能性があります。


カンパチやブリ、ヒラマサ、カツオなどが
青物と呼ばれています。


この魚たちは、四方八方に泳ぐことがあり
オマツリする可能性が極めて高いです。


だから早めにあげて対策します。


カツオは、PE10号巻いて
ドラグガチガチに締めてあげないと


ほぼ確でオマツリします。(ルアーは別)



青物がヒットしたら、早めに上げることは
そこら辺で言われていることですが


正直、かかったものが青物かどうかなんて
わからないと思うので


五目釣り、泳がせ釣りをやるときは
基本ゴリ巻きで。結果どんな魚であれ。


流れている方向にルアーを投げる

ルアー釣りの場合も
対策しなければいけません。


ルアーの場合は、潮の流れを読み
キャストしなければ、オマツリします。


たとえば、右から左に流れている場合
右にキャストします。


左から右に流れている場合は、左にキャストします。


ナブラがあったりとか
船長さんの指示がある場合


10時の方向に投げてとか
12時の方向に投げて言われた場合は


潮の向き関係なく、その方向に投げます。


でも、そんな指示がない場合は
潮の向きを考えてキャストします。


🪅 あまりオマツリにならないのも事実

正直言うとですね

オマツリは、紹介した対策方法をしなくても
なることは、ほとんどないです。


カツオ釣りくらいです、対策しないと
オマツリが多発するのは。笑


いや〜ここまで意識して釣りしなきゃいけねんだ
考えること、気にすること多すぎだな


と思われたかもしれませんが
あのーそんなに頭抱える必要はないです。


対策方法は、するに越したことはありませんが
まずは楽しむことが大事なので


どちらかというと、オマツリしたら
どう対処するのか?を知っておく方が大事です。


だから普通に船長さんの指示があったら
仕掛けを投入して、釣って。


オマツリがあったら、冷静に対処する。
(先ほど紹介した対処方法をやる)


カツオ釣り以外は、それでいいです。


🪅 まとめ


オマツリは
少しの工夫で防ぐことができます。


上記の方法を参考に、嫌な思いをせず
釣りをしてくださいませ。


それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。


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