常温保存可能！ マルキュー サッとオキアミで釣りをしてみたが・・・
どうも湯気(ユケ)です
今回、ネットである商品を見つけ、気になったのでそれを使って釣りに行ってみよう！ということでやってきたのでその際の様子を書いていきます。
動画はこちら↓
常温保存可能のオキアミ
ということで、今回使ってみた商品はマルキューのサッとオキアミです。
このサッとオキアミ、何と常温で保存が可能な撒き餌用オキアミなのです。
アミエビでそのような商品はよく見ますし、使ったこともあったのですが、オキアミではなかなか見たことが無かったところ、ネットでこれを見かけて使ってみたいと思ったので、通販で購入してフカセ釣りに使ってきました。
記事の最後にメリットデメリット含め、感じたことについて書こうと思います。
実釣
早速このサッとオキアミを使うべく地元の海釣り公園に向かいました。
チヌの釣果が連日出ているということもあり、チヌ狙いのフカセ釣りをします。
集魚剤を用意し、サッとオキアミをバッカンに出してみるとこんな感じ↓
保存のため液に漬かっていることもあって、身はかなり柔らかくてベチョっとした感じ。
分かってはいましたが刺し餌には使えなさそうなやわさです。
パッケージに「食いを高める有効成分を配合」とあるうえ、ちゃんとオキアミには違いないので集魚効果には十分期待できそうです。
混ぜ込んだ撒き餌を投入してみると、海面付近に大量のサヨリが寄ってきました。
サヨリは刺し餌にはそんなに触ってきませんが、その下の層にはサバやサッパが沢山。
そのあたりの小型回遊魚が針掛かりする状況になり、早い段階で小サバ4匹、サッパ1匹ほどが釣れました。
その後アタリが遠のき、チヌどころか小魚の反応すらなかなか出ず、たま〜にサバが針掛かりするといった状況になりました。
本命はチヌでしたがどうもそれらしいアタリの一つも出てくれません。
一回だけ大きい魚が掛かりバラしてしまったのですが、あれは横に激しく走ったうえに刺し餌に全然傷が無かったのでおそらくボラでしょう。
めげずに続けていると、昼を過ぎたあたりでやっといい感じのアタリが、
ここでグレ釣れました！
本命ではありませんが、なかなか反応が遠のいた中だったのもあって嬉しい一枚。
よし、ここからだ！と思って続けていたのですが、このあたりから海の様子があやしくなってきます。
特に天気予報には出ていなかったのですが、予想外に風が強くなってきて、波が荒くなってきました。
しばらくはそのうち止むだろうと思って続けていたのですが、むしろ段々と強まっていき、水しぶきが足場までくるように。
さすがに危険も感じ始め、そろそろ片付けて帰らなければ、と思いながら流していくと・・・
最後の最後でグレ二枚目来てくれました！
これでもう帰ろう、と思い、グレを最後に納竿して帰宅。
ちょうど家に着いた瞬間に雷が鳴り始めたので、最後のグレは「もうこれで帰りなさい」というお告げだったような気がしますね・・・笑
サッとオキアミのレビュー
さて、サッとオキアミを使ってみたので軽くレビューしてみたいと思います。
メリット
メリットとしては、やはり常温で保存できるということが一番です。
オキアミをブロックで買って家に置いておこうと思うとどうしてもかさばりますし、冷凍庫が圧迫されます。
それに比べてサッとオキアミであれば冷凍不要で家にストックでき、急遽釣りに行こうと思い立った時にすぐ持っていけます。
普通の冷凍オキアミを持っていく際にも、予備として持っていけば撒き餌が足りなくなったタイミングで足せますし、使わなかったとしても冷凍のように溶けてダメになることはなく、持ち帰ってまた次使えるのも大きなメリットですね。
解凍不要なのも良い点ですし、集魚効果も十分にありそうです。
デメリット
デメリットは、身が柔らかく集魚剤を入れて混ぜ込むとどうしてもオキアミの原型が保ちにくく、粒が小さくなることだと考えます。
フカセ釣りは撒き餌と刺し餌の同調が重要だと言われているように、撒き餌の中に刺し餌を紛れ込ませるのが重要な場面もありますが、サッとオキアミだと撒き餌の方の粒が小さくなってしまいがちなので、同調という面では不利でしょう。
そのため、気兼ねなく冷凍のものを買っていけるタイミングなら、あえてサッとオキアミを選ぶことはオススメしませんが、予備・ストックとして非常に優秀なのは確かなので、良い商品には違いないと思います。
まとめ
メリットデメリットと書きましたが、個人的にはデメリットよりも常温保存できるメリットの方が大きい良い商品だと感じました。
あと、私も一回使っただけの印象ですし、今回の釣行は天候が荒れて不完全燃焼になってしまった気もするので、また改めて使ってみたいですね。
では。
動画リンク： https://youtu.be/daQ8koGEGQw?si=S5N6QaluvGkTgJMz