【無料記事】悪リザードンex+ピジョットexが良さそうだという話
黒炎の支配者に収録のピジョットexが発表されました。
ネットの反応を見ていると評価は割れているようですが
私は、2進化ポケモンのサポートとしてかなり強力と考えています。
前回記事の悪テラスタルリザードンexと相性がいいと思ったので
1記事としてフォーカスして投稿する事にしました。
■暫定デッキレシピ
基本的なデッキの仕組みはこちらの記事で紹介した
ペパー×リザードンデッキと同じ。
ビーダルのいた枠にピジョットが入っています。
■ピジョットにアメ使ったら本末転倒でしょ
ピジョットexへのTwitterでの反応を見ていると
「そもそもピジョットに進化させる準備が大変」
という反応が多いです。
私も最初はそう思いましたが
ピジョットexが進化した後に自身の特性でふしぎなアメを持ってこられるので、実際はプラスマイナスゼロになっています。
いやいや、本命の2進化アタッカーに回す貴重なふしぎなアメの数が減るでしょとも思いましたが、悪リザードンexは2匹育てば十分なので残り3枚で事足ります。
一度ピジョットexが出せれば、それ以降の番はやりたい事をほぼ確実に行えるようになり、手札干渉も怖くありません。
元々悪リザードンexは攻撃のハードルがそこまで高くなく、盤面完成も速いので準備が出来たターン以降、有効なサポートなどを確実に持ってこられるのは非常に強力です。
ビーダルと比較すると、2ターン目に出すハードルとしてはふしぎなアメ1枚分高くなるのと、引ける枚数がビーダルの方が多くなる事もありますが
ピジョットは確定サーチ、逃げエネルギー0で縛られない等メリットも多いです。
■ざっくり採用カード解説
各カードの採用理由と枚数についてざっくり紹介していきます。
・ヒトカゲ リザード
デッキレシピでは151のヒトカゲとリザードになっていますが
黒炎の支配者収録のヒトカゲリザードと若干枚数を散らしたいです。
理由は、対サーナイトexデッキでエンテイVやリザードンexをリバーサルエネルギー+サイコエンブレイスのブレインウェーブで突破された際に、非ルールのサーナイトを倒すポケモンはサイド1のポケモンにして相手にボスの指令を要求したいから。
ヒトカゲとリザードは非ルールサーナイトの残りHPを削り切るには十分な威力のワザを持っているのでサブアタッカーとして運用できる場面がありました。
・エンテイV かがやくゲッコウガ
手札を大きく増やすサポートを使わないデッキなので
「しゅんそく+かくしふだ」が序盤の手札を整える要になってきます。
エンテイVはバトル場スタートでも戦えますし
森の封印石に対応しています。
1ターン目に、バトル場エンテイV、ベンチにヒトカゲが出せずポッポしか出せなくても
手張り2回で2ターン目にエンテイV+ピジョットexで攻撃を始める展開がありました。
・バトルVIPパス
ベンチ枠がそこまで必要なデッキではないですが
手札枚数を大きく増やさないデッキなので、1枚で2枚のカードになるVIPパスは相性がいいです。
また、ボウルタウンではルールを持つポケモンを持ってこられない為
エンテイVやかがやくゲッコウガを出すために重宝します。
・ネストボール
1枚だけ採用なのは、2ターン目にペパーで持ってきたい場面があるからです。
エンテイVやゲッコウガをペパーから出したい場面でネストボールに繋がるようにしてあります。
・すごいつりざお
このデッキで攻撃に使うエネルギーは
リザードン2+リザードン2+エンテイ2+ヒトカゲ1
ここに逃げエネルギー等を入れると大体8枚程度です。
かくしふだは2回ほど使用するので、これでエネルギー10枚。
ハイパーボールでエネルギーをトラッシュした場合や、やむを得ない博士の研究をした場合にわずかにエネルギーが足りなくなるので、1枚採用しています。
マッハサーチで持ってこられます!
・サポート
ペパーはデッキの要なので4枚
ペパーについては前回の記事を是非ご覧ください。
相手のボスの指令を流す手札干渉手段として
ナンジャモを1試合に1度は使いたいので2枚
博士の研究とさぎょういんは
森の封印石やマッハサーチから持ってくるオプションとして1枚ずつの採用です。
ピジョットもリザードンも雪道に弱いので
突破しながら手札を増やせるさぎょういんを試しています。
ボスの指令は最低2回は使う事になりそうで
カードをあまり引けない従来のレシピでは4枚入れて引けるようにしようという魂胆でしたが、マッハサーチで持ってこられるようになったので
3枚にしています。
・ボウルタウン
ボールのかさ増しと雪道対策を兼ねて。
ポッポやマナフィを後置きする事が多いので
VIPパス中心でネストボールの少ないこのデッキでは重宝します。
■確定サーチが滅茶苦茶多くて楽しいよ
このデッキは確定サーチのカードが非常に多いです。
2ターン目の盤面作りは、旧レギュレーションの
うらこうさくを思い出すほど単体サーチを多用します。
しゅんそく+かくしふだで手札枚数を増やして
封印石、ペパー、ピジョットで残りの足りないカードを集めるのが
回していて楽しいですし、思ったより安定しています。
■雪道どうするの?
ビーダルではなくピジョットになったことで
頂きへの雪道へはさらに弱くなりました…
手札干渉+雪道までされてしまうと非常にしんどいですが
それを序盤からしてくるのは
アルセウスギラティナかミュウVMAXだと思います。
ミュウVMAXにはリザードンで弱点を付けるので
雪道解除で若干出遅れても何とかなりそうです。
アルセウスギラティナは…
どうしよう~~
封印石先貼り、ボウルタウン、さぎょういん
と対抗手段は限界近くまで入れているので、どうしようもない時は、どうしようもないで割り切るしかないかもしれません。
■ピジョットの耐久不安じゃない?
悪リザードンexのコンセプトが
高耐久のリザードンで戦い続けるだったのですが
ピジョットexが入ると
エンテイV→リザードンex→ピジョットex
でサイドを進められてしまうリスクがあります。
このサイドの取り方を最速3手してくるデッキがどれくらいあるかですが、流石にどこかで1匹を倒すために2回攻撃は要求出来そうなので
ヒトカゲ→エンテイV→リザードンex→ビーダル
みたいな取られ方とあまり変わらないかもしれない…
ここら辺は色々な環境デッキとテストして試したいところです。
■最後に
新弾のリストが出揃っていないのにアレコレ考えても仕方ないのはわかっているんですが
筆者は昔から色々なカードゲームで
デッキ作りの時間が一番生を実感出来るので
何かうだうだ言ってるな~~
と温かく読んで頂ければと思います。
読んで頂いた皆さんのインスピレーションの元になったり
上級者のプレイヤーさんに試して頂けたりしたら嬉しいです!
このカード採用するといいですよ!や
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今回もお付き合いいただきありがとうございました!
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