育つぶ~『親はまず自分たちのことをこどもに話そう』
これを書く前日、息子くんのばあちゃんにあたる、パパの母が言いました。
「息子くんは、なかなか自分のことを話してくれないのよねぇ。」
これを聞いたときに同調してたパパ。
でも、今朝ふいに、息子くんは話したくなくて話さないのとは違うんじゃないだろうか? という思いが降りかかってきました。
息子くんは
『周りの大人たちはなんでボクのことをそんなに聞きたがるんだろう?』
って思ってるんじゃなのだろうか?
どうやったら息子くんは自分のことを話してくれるのかなぁと考えていて、
『やっぱり相手から引き出すには、まず自分が与えないとダメなのかなぁ? じゃあ、まずパパが自分のことを話せばいいのかなぁ?』
なんて考えていたら、
『あぁ、ママやパパが自分のことを話さないから、息子くんも同じように自分のことを話さないんじゃないか?』
と思いつきました。
これは今までにはなかった視点。
こどもはオトナを見て、日々学習している。
パパが鼻をほじるのを見て学んでいると書いたばかり。
ここでも親の姿を見て学んでいるとは!?
確かにパパは、仕事でどんなことがあったのか、今日食べたお昼ごはんが美味しかったとか、どんな楽しいことがあったのか、息子くんに話したことはあまりないかもしれない。
息子くんがパパの仕事のことで知っているのは、どこが最寄駅かということだけ(電車好き)。
妻は話しているのかな?
パパは聞いたことがない。
息子くんが自分のことを話さないのは、実は親を見習ってのことかもしれない。
今週末は、パパの仕事の話でもしてみようか。
何から話せばいいかな?
考えながら帰ろう。
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ある父親とひとり息子の毎日を描いています。
息子の行動や発言に気づきを覚えたことをテーマに、
父親として子育てに取り組む姿を見ていただければ嬉しいです。