うみステEP2 -EVE- 感想
■はじめに
正直、数か月前のイベントですので記憶があいまいです。
そのため、当時のツイート(ポスト)を参考に書いています。
全て正しいということはないと思いますので、ご了承下さい。
一個人の記憶、感想です。
また、イベントの内容すべてについて
言及しているわけではありませんので、悪しからず。
行けなかった方も雰囲気で楽しんでいただければと思います。
自分は幸運にも、うみステEP2のチケットは当たっています。
また、全EPを漫画にて把握済み、
EP2途中までアニメとコンシューマ版に触れています。
うみステについても現地にて観覧済みです。
円盤も所有しています。
■イベント概要
詳しい内容は公式HPを参照ください。
うみねこのなく頃に~Stage of the golden Witch~『Ep.2 EVE』 | 進戯団 夢命クラシックス (shingidan.com)
▼日時と場所
2023/6/24に渋谷ストリームホールにて、
昼の部と夜の部の2部構成で開催されました。
それぞれの回は配信もされており、
1週間ほどはアーカイブが残っていました。
全体的な内容は同じで、
キャストトークやゲームの細かい内容が異なっているようでした。
自分は第2部の、夜の回のみ観覧しました。
第1部である昼の回のアーカイブは未試聴です。
▼会場の様子
渋谷駅すぐのビルに入っている会場でした。
当日は多くの人でにぎわい、
グッズをつけたカバンを持っている人もたくさんいました。
女性が多かったです。
開場時間後、
入場列はスムーズに進み、グッズ売り場を通り過ぎて会場へ。
ドリンクはペットボトルで提供されました。
100-150人くらい入りそうな会場でした。
わりと狭めです。
幸運にも、自分はかなり前の方の列が当たりました!!!!
3列目くらいだと記憶してます。
舞台には客席に向かって椅子が並べられており、
今回のイベントのロゴがスクリーン上に表示され、
うみねこらしく海の音が聞こえていました(確か……)。
■開演!!!
▼スケジュール
・新PV公開
・キャストトーーーーーーーーーーク
・赤の言葉ゲーム
・じゃんけん大会
・お茶会上演
▼新PV公開
開演時間になると会場が暗くなり、
EP2の新しいPVが流れました。
(確か、このタイミングだったような。。)
Twitter(X)で公開されているEP2のPVとは構成が違い、
随所では血の描写が入り、残酷さが増していました。
▼キャストトーーーーーーーーーーク
・概要
今回トークと赤の言葉ゲームで参加したのは、
司会の伊藤マサミさんの他、
戦人、真里亜、譲治、朱志香、嘉音、紗音でした。
皆さん、舞台と同じ格好をされていました。
並べられた椅子にキャストさんが座り、
事前に募集された質問に答えていました。
質問や回答については……
お茶会の衝撃が強すぎて多くは覚えてません!!!!
すみません!!!
・会場の雰囲気
平和な時はだいたい「真里亞可愛い」ムードになってたのが
とてもよかったです、
ずっとそのままでいてほしいと思いました(しかし現実は非情)
観客の人数が多くないということもあり、
お茶会以外は常に温かいムードに包まれていました。
キャストさんが空いている席を指して
「この人来ないのかな?」と言うくらいには
距離感が近かったです。
(後ほどその方は来られました!)
・キャスト陣登場!
まず初めに端から嘉音と紗音が登場した瞬間、
あっ!!!!ってなりました、
六軒島にいることを実感しました…………。
前の方の席で、
近くでじっくりキャスト陣や衣装を拝めたのは、
とても良かったです………………。
伊藤さんも初めて生で見ました。
伊藤さんは中性的な外見ですが、
声がしっかり男性のそれで、少しドキッとしました(何いっとんねん)
話が面白く、進行はとてもお上手でした。
・久々の再会
キャストさんたちが互いに会うのは久しぶり、
EP1以降上映はなく、
会うことすらもうないだろうと思っていたようです。
(紗音役のMIOさんは会えると予感していたようです!)
・戦人は戦人
キャストトーク中ではありましたが、
戦人が魔女は完全否定、サンタは肯定していました。
非常に戦人で良かったです(語彙力)。
・真里亜の小道具
原作ではep4から登場する楼座ママ手作りのさくたろうですが、
もうこの段階から登場していました。伏線かな?
そして、手書きの魔導書の一部のページを見せてくれました。
会場が「わぁぁ……!」と沸き、とても温かい空間でした。
・目がバチバチに合いました
前の方なのでめっちゃキャストさんと目が合いましたが、
視線逸らしたのは不快だからじゃないです、
恥ずかしいからです!!!!
(キャストからすれば誰やねんって感じですが)
真里亜ちゃんとはめっちゃ目が合っちゃいました♡
逸らしてごめん♡
▼赤の言葉ゲーム
赤の言葉ゲームでは、キャストさんたちは立っていました。
・ゲームルール
選ばれた三名のキャストに「実在する珍しい動物」に関する
”事実のみ”が書かれた紙がランダムに渡され、
その内容を一人一人が発表していきます。
そのうち一人には真っ白な紙が渡され、
その紙が渡された人(嘘つき)は
アドリブで内容を考えて発表しなければなりません。
第2部で発表に選ばれたのは譲治・真里亜・紗音でした。
残りの三人のキャスト(戦人・朱志香・嘉音)
と観客は三人の発表を聞きます。
そして観客に誰が嘘つきかを聞いた後、
当てる側のキャスト三人の内の代表者一人が犯人を指名する、
というゲームです。
・発表パート
真里亜には「パンダアリ」という生き物についての
紙が渡されたようでした。
聞いていて、パンダアリはまじで真里亞が
創作しそうだなと思いました。。。
名前が可愛いので。。。。
偶然配られたにしてはすごいと思います。
ついで紗音、譲治が発表していきました。
二人に関しては特に内容というよりは「嘘をついているかどうか」
に着目して聞いていたので、
せっかく発表してくれたのですが、その詳細は覚えてません。。。。。
紗音は可愛かったし、
譲治はちょいちょいネタを入れていて、とても面白かったです。
紹介している生き物は〇〇だけど鷲尾修斗は〇〇!
と何度も言ってました。
そのたびに戦人が相槌やコメントを入れるのも面白かったです。
・嘘つき当て ※うみねこ本編ネタバレ有※
自分は紗音ではないかと予想しました。
事実だけ書いてあるはずなのに時折「多分」と
言っているのは変だと感じたのと、
作品的に紗音ちゃんが嘘つきだったら良いな〜って思ったので。
舞台上では戦人がやけに自信満々で、
嘘つきを指名する代表者になっていました。
そして……戦人が「紗音!!!」と紗音を指さしました!!!!
自分、大興奮しました。
今思うとよく座席から立ち上がって暴れなかったなと思います。
ありがとうございます、ありがとうございます……!!!!
まじ感謝感激ですm(__)m
ほんとに!!!!!!!
自分は漫画でEP8まで全て読み通したのですが、
それだけにこの時は色々な意味で興奮しました。
見事予想は的中し、
紗音が嘘つきということが最後に明かされました。
(半)公式で偶然とはいえバトシャノを拝めて、
とても嬉しかったです…………
いいぞ、もっとやれ!!!!!!!!!(過激派)
脚本外ではこんな感じでバリバリ頭冴えてましたが、
脚本内に戻ると無能扱いされちゃう戦人くん……
非常に””よい””です………………。
ちなみに……紗音と嘉音の役のMIOさんとYAEさんは
双子の姉妹です。
一緒に仕事をすることも多いYAEさんですら、
MIOさんの演技は看破できなかったようです……!!!
さすが役者さん……本気度が伝わってきました。
▼じゃんけん大会
舞台後方で椅子やテーブル等の準備が進む中、
舞台前方に立つ伊藤さんと観客とでじゃんけんをしました。
景品は今回のメインビジュアルのサイン入りポスターでした!
めっちゃほしかったのですが、3回目あたりで負けてゲットできず。。
▼お茶会
・舞台上のセットについて
一番後ろのスクリーンには、お茶会の舞台である部屋の窓が
映し出されていました。(ゲームのと同じなのかな?)
場面に応じて適宜映し出される内容が変わっていきました。
(部屋、黄金の蝶と黒背景など)
その手前に白いクロスがかけられた大きな丸いテーブル、
その周りに上品な白の椅子が置かれていました。
近くには配膳台が置かれていました。
・演出について
音楽やSEは原作のものを使用していたように思えました。
臨場感たっぷりです。
また、密室を再現する際、部屋を映し出す際に
スクリーンが一瞬色んな色にキラキラ光っていました。
本当の「魔法」という感じがして、とてもよかったです。
本来の魔法はそうあるべきで、
実は戦人が思ってるほど残忍でもなんでもない、
キラキラして何でも生み出せる、眩しく温かい世界なのです……。
(唐突な語り)
そして、話が進むにつれてだんだんと照明が黄金になり、
舞台全体を照らしていました…………
復活の時が近づいているッ!!!!
⇓話を戻します⇓
・解像度マシマシなキャラクターたち
うみステ上映後にブランクがあり、
また、伊藤さんは、急遽決まったイベントだと語られていましたが、
演技力や迫力は維持、
むしろ増していたように見えました。
このイベント以降では譲治と真里亜のキャストが交代、
ベアトリーチェが新キャラクターとして登場しますが、
既存のキャストに全く引けを取らない素晴らしい出来栄え。
譲治はキャストトークでのおふざけはどこへやら、
しっかりとみんなの「兄」でした。
真里も普段の姿はさることながら、
不気味な笑い声はアニメ・コンシューマ版そっくりで
すごくびっくりしました。
⇓ベアトリーチェについては以下で感想を……⇓
・ベアトリーチェ様顕現!!!!!
声、動作、オーラ、衣装、全てが想像を上回る
「ベアトリーチェ」でした。。。
作品からそのまま飛び出してきたかのような、
という言葉がぴったりです。
登場した時、
紗音は「ウソ……」みたいな顔してて(そりゃそうだ)
嘉音は(確か)ひたすらお辞儀してて、
自分は「ベアトリーチェ様あああ」って心の中で絶叫してました。
紗音の気持ち、わかります。
知っててもなお驚きましたからね、ベアトリーチェが出てきたの。
お顔が綺麗すぎて、人生で一番集中したレベルで凝視してました。
特に鼻筋をじいいっと見てました(なぜ?)。
お背中も………大変良かったです(意味深)
正直言いますと、ベアトの人、
最初はなっぴーのキャストさんかと思ってました……
顔がすごく似てた気がして………………ごめんなさいm(__)m
それはそれでとても面白いとは思いますが……。
・紗音と視線と魔女
どこのセリフかは覚えてませんが、
「もしかしたら気づいてくれるかも……?」みたいな目を
紗音が戦人に向けてた気がします……幻覚でしょうか?()
改めて今お茶会を観ると、
やたら紗音が魔女の存在を信じ込ませようとして
畳み掛けるセリフがあるの、そういうことかって思いました……。
自分は初見時にそのタイミング、意図に気づくわけもなく……。
・生身の人間が演じる良さ
譲治が「魔法を信じて」の下りで叫んだ時に
唾がめちゃくちゃ飛んでて、
イイぞ〜〜!と思ってしまいました。(ゲス)
生身の人間が演じている、そこにいるというのが伝わって来て……。
原作やアニメ、漫画でもいいですが、
舞台上で人が倒れてガクッと力尽きるところを観ると、
やっぱり……生身の人間っていいなと思いました。
息吹が消える瞬間といいますか、
魂が身体から抜けていく瞬間といいますか……(ニチャア)(ゲス2)
・最後の盛り上がり
お茶会の最後の盛り上がりが始まり、
戦人とベアトとが対峙した瞬間、
ゾワゾワしたと同時に高揚しました、
いよいよ始まる!!!と!!!
コンシューマ版EP1をプレイした時の記憶が蘇ってきて、
思わず不敵な笑みを浮かべてしまいました……。。
コンシューマ版EP1をプレイしていた時、
激しい音楽の中で、エンドロールが流れて
思わず拍手したことを思い出しました……。
▼イベント終了間際、あの方が……!!!
ベアトリーチェ様が舞台にお姿を現わされました!!!!!!!!
今日は楽しんでいただけたか、という風なことを言った後、
最後の最後に戦人のことを口にしてました。
そのくらい戦人のことが好きなんですね♡
ツンツンしてますが、やっぱり根は可愛いなと思いました☺️☺️☺️☺️
好きな子の前では素直になれずに意地悪してしまう、
そういうシーンを色々思い出しました。
(EP3だったかで、ベアトリーチェはガチで戦人の嫌がることを
やりすぎたあげく、 一回嫌われますが。。)
■終わりに
・お茶会は必要
今なので正直に言いますが、
お茶会はあってもなくても良い気もしました。
ですが……観てから確信しました、
あった方が良いに決まってると………!!!!!
今回のイベントはスケジュール的にきつい中、
伊藤さんが上演したいと上層部に粘りまくった、
と語っていましたが、それだけの価値はあったと思います。
ここでベアトが出てこないとEP2で登場した際に
違和感に繋がりそうですし、
(ほんとに魔女いるのか? と
観客が戸惑ってしまって作品に入れない可能性も。。)
戦人vsベアトという構造を一度示しておかないと、
なんだかしっくりしないかもしれないなと思います。
・安心安全の「うみステ」クオリティー
原作が舞台化するのは何度か生で観てきましたが、
毎回毎回、よくもまあぴったりの人を見つけてくるなと感心しちゃいます。
そしてもう安心安全の「うみステ」として、
だんだんこのクオリティに慣れてしまっている自分がいます…………。
しかしまだパワーアップの余地があるようで、
EP2での赤き真実・青き真実の表現も
このイベントの段階で伊藤さんはすでに練られているとのことでした。
踊り手の人が大変になる、と語られていました……
そのくらいのものを見せていただけるとは……!
大変とは思いますが、今からとても楽しみです!!!
次回も評判が良くて、グッズや円盤が売れれば、
続きをやるかもしれない……とのことですので、
うみねこが好きな方はうみステに投資しましょう(唐突な投資アピ)
・帰り道の余韻がすごい
ちなみに、帰るときは自分はこんな感じのツイート(ポスト)をしてました。
・リアルイベントの良さ
うみステの時もそうでしたが、
自分の周囲にはうみねこが好きな人が全くリアルでいないので、
たまにこういうイベントに行くのは刺激になり、とてもいい経験でした。
みなさん温かくてとても居心地が良かったです。
そして……そもそも演劇という芸術自体が、
会場にいるみんなで作って、想像して一つの舞台を作り上げる
「魔法」だと思いました。(ドヤァ)
今回のイベントみたいに、
日本中、いや世界中が愛に包まれたら……と思いましたが……
難しい…………少なくとも今は無理とも感じました。
ワールドワイド(?)
執筆中に期待が高まるツイート(ポスト)が!!!!
このnoteを書いている最中、
伊藤さんからこんな投稿が……!!!!!
うおおおおお期待が高まるぜええええ!!!!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!!!!
間違い、感想等あれば教えていただけますと嬉しいです!!!!!