一人で乗り込む宝塚~チケット編~
こんにちは。うおはると申します。
「宝塚歌劇団、見てみたいけど詳しい友人もいないしわかんない…」
という、初めて見てみよう!と思われた方の背中を勝手に押しに行く記事第一弾です。
今回のテーマは「チケット購入」です。
チケット購入手段はいくつかありますが、周りにファンもいない自分(と友人)分を自力で取りたい という人を想定して検討してみます。
結論だけ先に言えば、
公式のチケットサイト→貸切公演→リセールサービス・プレイガイド等
の順番にチケットが売られているかどうか確認するのが良いのかなと思っています。
※個人の意見です
ここからは、それぞれの販売の仕方や特徴をまとめていきたいと思います。
記事内にはリンクも適宜貼っていますので、詳細情報が知りたい方はサイトを確認してください。
①宝塚歌劇団公式HP
街なかのポスターを見て気になった方、SNSでの評判を聞いて気になった方、
きっかけはいろいろあると思うがまずは公式HPをチェックしてください。
そして、「公演期間」と「一般前売開始日」を確認。
すでに公演期間中であったり、一般前売が開始している場合はサイト内「Webチケットサービス」へ。(宝塚専用チケットサイトのこと)
無料のIDさえ作成すれば誰でも販売状況が確認できます。
候補日に○か△がついていれば購入可能。
座席表から選ぶこともできます。
席種は色々ありますが、どの席も遠い近いはあれどまったく見えないということはないので、財布と相談して決めてください。
ちなみに…
各劇場の席分けは公式HP内からPDFデータで見られます。(以下リンク)
宝塚大劇場座席表
東京宝塚劇場座席表
こればっかりは各個人の好みもあると思うので、見え方を掲載してくださっているサイトなど参考にしても良いかも。
ちなみに私は下記のサイトをよく見させていただいてます。
99番に立つ
②貸切公演
公式HPの公演日程を確認すると、たまに「貸切公演」と書かれた回があります。
この公演回は公式HPで購入することはできず、貸切公演主催者によって販売されます。
以下が主な貸切公演主催者。
他にもありますが毎公演ある主なところのみ。
○阪急交通社
「宝塚歌劇への誘い」というページが常設されており、メルマガ登録(無料)をすれば週2回申込開始日などの案内メールが届きます。
私は人気公演など公式HPでのチケット争いに自信がないときや、いくらかけても良い席で見たい!という公演のときなどによく利用しています。
貸切公演日は宝塚、東京ともに2回程度ずつ設定があります。
土日の設定日もあるのがうれしいポイント。
旅行プランという名目のため定価より割高ですが、宿泊付きプランや食事付きプランなどもあります。プランの料金が高いものほど良席が確約されています!
「高くてもいいから良い席で見させてほしい」「せっかくなら隣の宝塚ホテルに泊まりたい」など個人の観劇計画に合わせて選べるところも良いと思います。
ただし、人気公演は抽選で外れる可能性もあるので悪しからず。
また、販売も3ヶ月前頃から開始しているため、何か月も前から公演スケジュールを確認しているファンでないと使いづらいかも…
とはいえ、チケット取りに慣れていないうちはとても助かりますね。
○VJA(三井住友VISAカード)
宝塚歌劇のスポンサー、VJAグループの貸切公演。
申し込める人は三井住友カードを所有している方のみですが、「宝塚友の会」をクレジット付きで申し込むと三井住友カードになるため、ファンで申し込む権利のある方はかなり多いと思われます。
抽選販売の締切は公演日の2ヶ月半前頃となるため、早めの申し込みが必要です。
○セディナ
セディナ貸切公演。
東西1~2日ずつ設けられていて、大劇場公演ではなぜか千秋楽まぎわが多いので複数回見たい系の公演の時よく使っています。
ちなみに私はJR東海のEXPRESSカードで申し込んでいます。
あ、私の手元にもあるぞ!という旅行・遠征好きのみなさま、申し込み資格あります。
「プラチナ・ゴールド会員」専用の申し込み枠もあります。私は持っていないので当選確率や席の良し悪しはわかりませんが…
あと、貸切公演日以外を唐突に売り出すことがあります(平日多め)。
この場合は先着販売であることが多いため、平日休みの方などはまめにチェックされると買えるかもしれません。
申し込み締め切りは3~5ヶ月前とめちゃくちゃ早い。そんな先の予定組めるかっ!って方はちょっと難しいかもしれませんね。
○JCB
JCBカード貸切公演。
こちらも東西1回ずつ公演日があり、基本土日の設定。
決済はJCBカードしか利用できませんが、お持ちの方は多いのではないでしょうか。
また、会員情報はe+の登録情報を利用するため他ジャンルの舞台・コンサートなどでよく利用されている方には馴染み深いかも。
抽選期間が終わった後には先着販売もあるので、何度もチャンスがあるのはうれしいポイント。
ただ抽選はほぼ半年前、先着は4ヶ月ほど前に始まるので、こちらも定期的にチェックが必要。
○ローチケ
ローソンチケット貸切公演。宝塚大劇場のみ(東京なし)
平日設定がほとんど。
LEncore先行とプレリク先行がありますが、会員ではないのと土日休みなので申し込みしたことがありません…
締切は4ヶ月前頃。
○チケットぴあ
チケットぴあ貸切公演。宝塚大劇場のみ(東京なし)
平日設定がほとんど。
プレミアム会員で抽選申し込み、一般で先着購入ができます。
これも平日なので申し込んだことないです…
その他応募、招待系の貸切公演もありますがひとまずこんなところで。
余談ですが、メリットで書いた「貸切公演アドリブ」というのは、お芝居の途中で主催者名を入れたアドリブを入れたり、ショーの途中の掛け声が主催者名になったりするその日限りのもので、おそらく出演者が各自考えていると思われます。
初めて聞いたときはあまりの豪快さ強引さに苦笑したのですが、慣れると期待とともに見に行くようになります 笑
③リセールサービス
ここでは宝塚歌劇の公式リセールサービスである「チケトレ」について説明します。
導入されて数年のこちらのサービス、当日発券のチケットを購入したものの見られなくなった方などが利用できるためかなり便利になりました。
購入可能期間は一般販売開始日~公演日2日前までのため、ぎりぎりまで探していると席に出会える可能性があります。
人気公演の場合はそもそも出品数が限られますが、出品されたタイミングでサイトを見ているかは本当に運次第。希望日をお気に入り登録しておくと、出品された場合に通知が来るのですが、正直通知を見てからサイトに行っていては買えない可能性の方が高い。
私が購入したときは、平日朝9時ごろから暇さえあればサイトの更新をしまくってました。
まあ手数料が異様に高いので、あんまり回数は使えないなというのが私の懐事情です…笑
以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました。
この情報からどなたかがポチっと夢の世界へのチケットを購入するまで思い立ってくださったらうれしいです。
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