写真趣向の移り代わり
2017年から写真を撮り始めて、現在までの趣向の移り代わりについてまとめたい。
2017年写真を始めた当初は、使い方もわからず、AUTOで記録写真を撮ることのみ。それでもなんだか綺麗と喜んでいた。使用機材はD3100とズームレンズ。
2018年、X-T2を使用し始める。カメラの基本、シャッタースピード・絞り・ISO感度について理解する。また三分割構図、日の丸構図等の基本構図についてもカメラ本によって知った。このくらいからはやっと見れる写真になっていると思っている。
特にこの頃は、高橋俊充さんに影響を受け、ストリートスナップ、モノクロを好むようになる。
2019年、自分は何のために写真を撮るのか考えるようになる。インスタグラムで写真を見て、気に入ったものがあれば保存済みにしているが、その中には日常の写真が多いことに気付く。
自分が撮りたい写真とは、家族や友人との何気ない日常とその空気を残したいと思った。それが今でも続いており、大切な日常の記憶を記録として残していきたい。
特に好きなのは、Kazuyuki Kawaharaさんの写真。
中判フィルムとハッセルブラッドを使用され、娘さんやご祖母様の日常を撮られており、その写真がなんとも素敵なのである。なにか懐かしい空気感で、見ていると心をグッと突き刺さるものがある。
そうして、ミーハーで影響されやすい私は、フィルムカメラを買うのである(笑)。
フィルムで撮る写真はどこか懐かしくて、優しくて、今の私が撮りたい写真になっている。
デジタル写真でも、フィルムライクに加工することを好むようになった。
これから子どもが生まれれば、さらに日常写真への意欲は増していくのだと思う。
これから、子どもが生まれて3人になる日常を、写真で残していけたら良いなと思っている。それから時がたっても、あのときあんなことがあったなと、笑ったり、泣けたりするような写真を撮っていきたい。
もっと贅沢を言えば、自分のことだけじゃなくて、仕事として他のご家族の日常を残して生きていけたらいいなと思うが、それは難しいか。
↓私のインスタグラムアカウントです。もしお時間あれば見ていただければ幸いです。
※本文にて、高橋様、川原様を引用させてもらっております。不快であれば削除しますので、よしなに宜しくお願い致します。