カーテンコール2 ~淀の刺客ライスシャワー(あらすじ)
1992年の日本ダービーを勝ったミホノブルボン。
半農半牧の小さな牧場で生まれた地味な血統のブルボンは、
目立った実績もない調教師と、障害にも乗っていたいわゆる三流騎手とともに、坂路での猛調教に耐え、無敗の2冠馬となった。
長く辛酸をなめてきた彼らが、ついに手にした栄光。
そこに立ちはだかったのが、ライスシャワーだった。
ブルボンの3冠を阻み、その後の春の天皇賞で、史上初の3連覇を目指す歴史的名馬メジロマックイーンをも完封した。
淀(京都競馬場)を舞台に、名馬達の夢を打ち砕いた彼は「淀の刺客」と呼ばれ、ヒール役にされてしまう。
長い時を経て、自らの力でようやく主役の座をつかみ取った彼を待ち受けていた運命は…
https://note.com/firststep_story/n/nc77b5441d5b2
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