書籍出版のお知らせ「税理士試験(消費税法)納税義務 全パターン計算問題集」
kindle電子書籍にて、三冊目の書籍を出版することになりました。
「税理士試験(消費税法) 納税義務 全パターン計算問題集
-納税義務を完全マスターしたい方のための合格戦略-」
今回は問題集ということで、電子書籍ではなくペーパーバックのみでの販売となります。
■書籍の内容と対象者
今回は税理士受験生向けの書籍です。
本書は、納税義務の複数ある各パターンを漏れなく網羅し、各計算パターンをまとめ解きすることを目的とした問題集です。
本書は、3つの特徴を持った教材です。
■書籍を出したきっかけと想い
私は、昨年8月末に「税理士試験(消費税法)で確実に合格するための3ステップ」という書籍をリリースしました。
税理士試験の具体的な勉強法を記した内容になりますが、発売から9カ月程で販売累計92冊(2023年5月28日時点)という形で、それなりの反響がありました。
書籍の中で、納税義務の知識を完全なものにしておくためには、複数ある各パターンを漏れなく網羅的に準備し、短時間かつ横断的に復習できるようにパターン別の数値付計算例を自分で作ることをお勧めしました。
予備校のテキストやそこにある例題では、その論点を部分的に解説しているものなので、納税義務の各論点を横断する形での復習は難しく、また実践形式で解くことができません。
一方、市販の問題集や答練の総合問題はというと、出題の都合上、一問につき納税義務は一論点程度しか扱えません。可非判定などの取引や集計などの確認はできても、納税義務の各論点を横断して復習するには適していないのです。
納税義務の各計算パターンだけをまとめ解きできる教材がどこにもそのようなものがなかったため、税理士試験(消費税法)の最後の受験の年に、私は自分で作り、それを回転することにしました。
驚くほど短時間で納税義務の各パターンが復習でき、自分が混同しがちなポイントが浮き彫りになり、効果は絶大でした。答練、そして何より試験本番で、納税義務の判定部分を誰よりも早く・確実に解くことができたので、十分に残りの時間を計算と理論に使うことができ、トータルの得点力も上がったのを覚えています。
当時の自作の問題集をベースに、再編集して作成したのが、今回の問題集です。本問題集を回転させることで、納税義務の複数ある各パターンを漏れなく網羅し、各計算パターンをまとめ解きすることができます。
それによって、書籍「税理士試験(消費税法)で確実に合格するための3ステップ」の内容をより具体的に実践することができます。
全11問とコンパクトですが、内容を重複させない形で作り込んでいるため、短期間で納税義務のあらゆるパターン、あらゆる期間の復習が可能です。
本試験前に納税義務の論点を完璧にしておきたい受験生は、是非ご活用いただければ幸いです。
■書籍の詳細
「税理士試験(消費税法) 納税義務 全パターン計算問題集
-納税義務を完全マスターしたい方のための合格戦略-」
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