「人生が動く音がした!」First Penguins 5月の全体会レポート
こんにちは、First Penguins 運営サポートの「おくあや」です。オンラインコーチングコミュニティFirst Penguinsは2021年4月にスタートし、メンバーみんなでまるまる1ヶ月の活動を続けてきたところです。
First Penguinsは、月初めの土曜日にZoomで「全体会」を行います。5月の全体会では、次の2つのワークを行いました。
①4月の振り返りシェア
4月は「セルフマネジメント」をテーマとして、ゲストの稲墻聡一郎さんによる講座に参加。また、First Penguinsでの活動も始まったばかりなので、Slack上で日々の状態やその日の挑戦(その名も「毎日トライ&サクセス」)について投稿したりコメントを付けたりするのも、みんな、初めてのことでした。
じっくりと振り返りを言葉にするために、「今月の振り返りnote」を事前に書いてもらいましたが、全体会ではさらに、4月に起こった変化や感じたことについて、お互いに話をしました。
…と、その前に、みんな画面に向かって大〜きく深呼吸。「その瞬間、自分に起こっていることをクリアに認識する」ために、リラックス・落ち着いた状態が大切であることは、稲墻さんの講座で学んだことです。
▼出てきた言葉(要約)
人生が動く音がした!今までできなかったこと(落ち込んで立ち直りができない、やりたいことを先延ばししてしまう、など)を克服しつつある。頭で理解する以上に、体が動くようになった。
「毎日トライ&サクセス」のために意図的に新しいことを探し、「日々の発見を通して、自分自身が変わっていくのかな」と感じるようになった。最初は「アウトプットするからには、挑戦的なことでないといけない!」と難しく考えていたが、小さく身近なことでもいいんだなと分かり、凝り固まった意識がほぐれてきた。小さな変化のしかたを身につけたので、5月はより大きな変化ができるよう、活かしたい。
「いいことが積み重なっていく」感覚が得られた。もっと大きな変化を生み出していきたい。これまでは、自分の変化について「こういうスキルを身につけたい」という考え方をしていたが、「どんな感情を感じている自分でありたいか」を考えてみるのも良いなと思った。
「同じ体験であっても人それぞれに感じ方が違うこと」を稲墻さんの講座で学んだが、今こうやって話をしていても、そういう見方もあるのかと新鮮さを感じている。First Penguinsは、頭で知るだけでなく、身体で「感覚」を知れるところだなと思う。
「もっと大きな変化を」という自分への期待の声がちらほら聞こえてきました。みんな、書くこと、お互いに話すこと・聞くことによって、4月の体験がより味わい深く記憶されたのではないかなと思います。
②「自分の才能」発掘ワーク
続いては、才能を発掘するためのワークです。
5月のテーマは「自分の才能」。First Penguinsのみんなは、今はまだまだ「自信がない」「自分には強みがない」と感じています。でも、他の人のことを見て「才能、あるじゃん!」と思うことって、往々にしてありますよね。1ヶ月後には、お互いでそれに気付き、「わたしはいっぱい持っている」と思える状態を目指します。このワークはその入口です!
まず、全体会の事前に各自で「才能発掘シート」を書いてきました。このシートは、生育過程の棚卸を行うために、過去の経験を書き出すもの。
ワークでは、他の人が書いたシートを見てフィードバックします。「過去の行動から繰り返しあらわれている行動」「リスクをとってまでした行動」「没入していたこと」を見つけ、それをヒントに掘り下げていきます。
▼例えば…
先生から宿題を『ぬるくやるな』と言われたが、それでも60%くらいの出来で出した。
▽ このエピソードを掘り下げると ▽
Q. 宿題以外にやりたいことがあったのか?
A. 他にやりたいことがあったわけではない。途中の状態で宿題を出すのは恥ずかしいから、本来自分が思っているクオリティからすると60%くらいだが、とにかく全部やったように見せかけて、期限までに出すようにしていた。
▽ と、いうことは… ▽
「時間を守りたい」という欲求が強くあるのでは。
このように会話の中で、その行動をとってしまった理由を探り、その人特有の欲求を見つけていきます。
コーチのあっちゃん曰く、「人間の欲求は70種類以上。欲求に従って起こす行動とは、つまり、ノンストレスでできる行動。だからこそ、その人の能力として発揮できる欲求は『才能』にあたる。それを見つけるためには、親や先生など他者に認められるために起こした行動ではなく、よりオリジナルな・根源的な行動を選り分ける必要がある」とのこと。
なるほど!他者の反対を押し切ったり「リスクをとってまでした行動」というのは、オリジナルな欲求に基づいている可能性があるので注目すべし!ということですね。
さて、今回のワークで才能発掘が終わったわけではありません。まずはワークを通してこの考え方を学んだところ。これから引き続き1ヶ月、「才能発掘シート」に向き合い、自分の才能に気づいていきます。
さらに次の宿題は…
5月は「自分の才能」を明らかにするために、さらに実行することがあります。
・ストレングスファインダーを受けてみる
・自分へのフィードバックを周囲の人からもらう
・ゴールを設定するシートを書く
う〜ん、盛り沢山な5月。
▼全体会チェックアウトで出てきた言葉(要約)
4月は、変化の第一歩だった。5月は変化の濃い1ヶ月にしたい。
5月最初の日に良いスタートが切れた!才能発掘シートは、この1ヶ月温めていきたい。みんなが次の1ヶ月でどうなっていくか、みんなのことをもっと知れることも楽しみ。
才能発掘シートはみんなで見ると見方が違って面白い。みんなの才能をいっぱい見つけていきたい。
過去、人から反対された経験について「ムカつく」「何で理解してくれないの」と思って終わっていたけれど、それらはいま「材料である」と思えた。これからどうするか、ということを考えていきたい。
この1ヶ月が始まることにワクワク!5月はまた違う目標も持てたらいいな。
お互いに刺激しあって、さらに濃い1ヶ月を過ごしていきましょう!