明日はあるけど未来はない
つくづく大学生ってダサいなーと思う。大抵が親のスネかじりだし、サークルも部活も“大して努力しなくていい遊びの範疇”で満足するし、しまいには酒だのタバコだの、変なところばっかり大人になろうとする。子供と大人の悪いところを詰め込んだ最悪の存在だ。それに大学生には変な“あきらめ”がある。“現実的”、“大人になった”なんて言えば聞こえはいいけど、高校までに飛び抜けて打ち込めることもなかったし大学で適当に遊んで卒業したら就職しよう、みんなそうだし、って言い訳してるだけじゃないのか。意志のない人は自分で決めたことにあれやこれやと理由をつけるけど、結局は自分自身が楽に、みんなと同じようになる言い訳を探してるだけだ。だから嫌い。
じゃあなんで俺大学生になっちゃったんだろ〜って考える。高校時代の俺は(通ってた高校の進路状況もあるけど)「高校卒業=大学進学」だと信じ込んでいた節はあった。もうそれ以外の選択肢はほぼ無いというか、ある程度賢い人はみんな大学に行くって決まってるもんだと思ってた。もし高校生に戻れたら、やりたいことをもっと深く踏み込んでやってみたいなって思う。大学進学以外の進路をちゃんと考え直したい。大学に進学するって自分で選んだはずなのに、いつのまにか社会が敷いたレールの上を歩かされているような感じがする。
気づいたら大学生になってもう3年目で、1年後には同期みんなが髪色も長さも揃えて、スーツを着て、四季報を読んで、いっちょまえのふりして就職活動するんだって思うと本当に嫌な気持ちになる。おめでとう、君も俺も量産型新卒生X号機だ。学歴があれば、資格があれば、面接が好印象なら誰でも就職できるらしい。
...憎たらしくいろんなことを書いちゃったけど、就職する/しないも含めてこれからはもっといろんなことを自分の意志で選んでいきたいし、自分の考えを尊重していきたいな。大学に進学したことを後悔しないように、せめて在学中はやりたいことを諦めずに、大人げなくとことん突き詰めていけたらいいな。未来はわからなくても明日は来るのでね。
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