お手本となる人生モデル
昨日はNHK大河ドラマ「青天を衝け」を見た。主人公の渋沢栄一が時代の変化が凄まじい。江戸時代、百姓の子供として生まれた。当時は、士農工商、農民として生まれたら、職業の選択も、住む場所の自由もない。それが、明治維新をへて、資本主義、自由主義経済の鏡になっていく。
なんと、大きな変化だろう。
自分たちではあたりまえの職業の自由、思想の自由、、
日本に生まれてきてよかった。
生まれた環境、時代により、お手本となる生き方がかわってきている。
この変化の激しい現在に生きている私達、お手本となる人生モデルはどのようなものだろうか。10年前に、YoutubeやNoteで収益をあげて生計をたてるなど、想像ができたろうか、、
AIが職業を奪うことが恐れられている将来の人生設計は、どう考えればいいのだろう。
渋沢栄一だって、自分が将来、日本の資本主義経済の父といわれるような人生がまっているなんて想像もできなかったに違いない。
2030年にはどのような社会が実現するのだろうか。エンジニアである私にも予想が困難だ。
幼稚園生に、将来の仕事の話や、これを勉強しなさいなど、どう教えたらいいのだろうか。いや、現在すでに成人になって、働いている人たちも同じ悩みを抱えているはずだ。
新しい環境にチャレンジしていくしかない。お手本となる人生モデルなど、もうないのだ。
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