政策のモデリングが大切なわけ
モデリングという考え方は、エンジニアリングの世界では、当たり前の考え方だ。自動車の風洞モデルは空気抵抗の少ない格好いい形を決める際のモデリングだ。最初はクレイモデルと言って、粘土でモデルを作っていたようだ。最近は、計算機上で数値計算んでモデリングできるようになった。
政治経済の世界ではどうだろうか
消費税を上げる際は、消費税を上げる効果を社会経済モデルでシミュレーションして、政策決定しただろうか。
していたら、経済が冷え込ませる、こんな愚策を取らなかっただろう。そう、政治経済の世界にもモデリンが大切だ。
最近、高橋洋一内閣官房参与(元)が示したモデルが面白い。結局経済モデルがうまく政策に反映できていない典型的な例が、この30年に日本経済停滞にあることを決定的に示している。
昔、出張の際に飛行機の隣にそわった隣の人、メキシコ人と話をしたことを思い出した。
なぜ、メキシコとアメリカはあれほど、経済格差があるのと聞いたら、、
政策運営の違いだよ。メキシコは汚職が酷くて、政策運営の違いが格差につながっているんだ、と教えてくれた。
まさに、日本の停滞もここにあったんだ。
最近は、自分なりに、世界の理想的な運営モデルの思考実験を行なっている、、
最近は、目標が設定できたらしい。どのように政策に落としていく見ものだ。
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