[戦力外]俺の目は節穴か。[宝の山]
ゆっくりと紅葉を見て、みたいな感じも無く暑かったり寒かったりする昨今の季節。十月も終わりを迎え、普通に寒くなりました。秋が無いままに冬を迎えようとしております。
最近は「秋、どこ?」と毎年のように思っていますね。
自分が小学生の時は穏やかな気候の中で運動会が出来たのですが、そんな感じでもないのでしょうか。
さて、野球界も寒くなりました。戦力外の時期ですね。
ドラフトも終わり、シーズンも日本シリーズに入ったという事で、第二次の戦力外通告期間が訪れ、各球団の構想が続々と明らかになっています。
私は秋のプロスペクトランキングを作る時、今オフクビにならない自信のある選手でTOP100を作ったつもりでした。ただ、結構構想外となっている選手も多く、啞然としているところであります。
まあ、自分の見る目が無かった可能性もあるけどね。
ってことで、今回は構想外となったけど、自分はプロスペクトだと思っている選手を紹介するnoteにします。
まず初めに、このオフ注目した発言を一つ。
そう。藤川球児の新監督就任会見での言葉です。
思想としては理解できるし、球団の優しさだとも思います。
一概には言えませんが、ちょっとこの発言を念頭に置いて書いていきます。
プロスペクトランキングをドラフト前に作成しており、これを元に書いていきます。
ってか12月なって普通に寒いわ。庭のライチが凍えとる(ライチに越冬を強いるな)。
35位 野田 海人
8試合 .250(24-6) 0本1点0盗 .558 (2軍)
10月に両膝を手術したことによる育成契約でした。
そもそも、実戦機会がこれだけだった選手を35位に載せたのは一縷に私が調子に乗っただけなのかもしれません。「野球見てる風」を出したかったんです。リハビリ組となっただけと考えればプロスぺクトなのは変わらないのかもしれません。
78位 遠藤 成
126試合 .262(324-85) 0本30点30盗 .707 (2軍)
こちらは普通にクビになりました。
詳しくは以下のnoteをどうぞ。
頑張ってくれよ。
80位 深沢 鳳介
2軍登板も無し.
3月にTJ手術を受けたことによる育成契約。横浜の投手プロスペクトでかなり期待できた選手なだけに、少し遠回り。しっかり治して貢献してくれたら嬉しいね。
85位 前川 誠太
64試合 .277(148-41) 3本13点3盗 .757 (2軍)
育成契約となったが、発表当時はただの戦力外だったため球界に激震が走りました。まだ21歳。2軍でこれだけ打てない大卒選手や社卒選手が実際には居ます。広島は思いとどまり傘下に残して良かったと思います。
93位 小林 珠維
2試合 6.00 1勝1敗 9回 2K 1.78 (2軍)
24試合 4.26 5勝4敗 74回 63K (3軍/4軍)
ファームで二刀流としてもプレーした経験のある23歳。
トライアウトでの活躍が実り、オイシックス新潟に移籍することが決まりました。二刀流選手の評価の難しさというか、少し期待値を他選手よりも持ってしまう気がしています。ソフトバンクの戦力層では、リリースも仕方がないですがもう一度チャンスがあって良かったと思います。
99位 吉田 賢吾
10試合 .192(26-5) 0本2点0盗 .378 (1軍)
79試合 .303(231-70) 3本33点0盗 .751 (2軍)
32試合 .278(90-25) 3本13点0盗 .778 (3軍/4軍)
大卒二年目捕手。現役ドラフトでの放出となった。順調にキャリアを積み一軍での活躍が期待される中移籍。北の大地で普通に活躍しそう。
捕手プロスペクトが毎年出てくる度に甲斐拓也に阻まれていたホークスですが、甲斐が今オフ移籍しました。吉田賢吾が一番必要だったのはホークスだった可能性はあります。
まとめ
100人並べて6人。そう考えると精度は少し上がって来ているのでしょうか。
知らんけど。純粋なリリースは2名で、この辺はプロの見方として参考にし、これから野球を見ていきたいと思います。
どうしても、スタッツで評価する事が多く、映像面まで確認する事は難しいので、プロがどう見ているかも考えると、戦力構想外となりそうかが見えてくるのかもしれません。