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初めて買った軟ペン先は扱い要注意 カスタム74 SFM #18

※本記事にはPR広告を含んでいます。

少し慣れてきたら柔らかいペン先が欲しくなりました。
18番目に購入した万年筆です。
ラミー、ペリカン、プラチナ、セーラーと使ってみて、やっとパイロットの良さがわかった頃です。
・・・といっても、本当の良さがわかったのは、もっと後になります。


パイロット カスタム74 SFM(中細字・軟)

カスタム74は、EF(極細字)・F(細字)・SF(細字・軟)・FM(中細字)・SFM(中細字・軟)・M(中字)・SM(中字・軟)・B(太字)・BB(極太字)・C(コース、特太字)・MS(ミュージック、楽譜にも使える特太字)の11種類のペン先があります。
その中で最初に選んだのがSFM(中細字・軟)でした。色はブラック。
本格万年筆らしい黒です!

パイロット カスタム74 ブラック SFM

初の軟ペン先万年筆は、正直に言って買って後悔した。
(当時、本気で思った)
書き味がフワフワしていて扱いづらい。
数日使い続けていても全然慣れない。

「日本の文字に合わせた書き味」
(パイロット公式サイト詳細欄に記載されていたことがあった。今はどうだろう?)

そこで、縦書きしてみた!

縦書きだと、毛筆で書いているような感覚になる。
でも、やっぱりフワフワ感で慣れない。
とにかく優しく扱うように心がけて書くことに集中する。

ゆっくり書いてみたり、早く書いてみたり・・・。
ペン先に強弱をつけて書いてみたり・・・。
そーっと書いてみたり・・・。

そして、
5か月経過した頃には、なんとか扱えるようになりました。

テンション高めな感じが伝わりますか?

使い出して5ヶ月経過した時の筆記  Instagramにあり


万年筆の扱い方も次第に慣れ始めて、ペン先の詰まりやインクの扱い方にも余裕が出てきた頃です。

扱いにくいと感じても1年経つと好きになる!!
(私の場合)

こんな感じ

左:初めての筆記   右:1年後   Instagramにあり


良いところ

  • 樹脂軸なので軽いから疲れにくい

  • 国産ペン先で安心

  • 14金ペン先なので柔らかめな上に、さらに柔らかいから筆で書いているような強弱が楽しめる

  • コンバーター式なので、カートリッジインク、ボトルインクが楽しめる
    ※CON-40(吸入量0.4ml)、CON-70N(吸入量1.1ml)と2種類のコンバーターが使える


苦手なところ・不向きなところ・注意点

  • 中細字なので、小さな文字は漢字がつぶれる

  • 軟ペン先は、慣れるまで時間がかかる


まとめ

万年筆の筆圧に慣れてきて、次の1本と考えている方にオススメしたいです。最初から軟ペン先の万年筆は、ペン先を痛めやすいと言われていますし、万年筆の良さが伝わりづらい気がします。

それでも使ってみたい方は、最初に挫折しても、月日が経つと好きになる可能性大なので、あきらめないで!!


万年筆日記 現在4冊目に記録中!

なにげに続けてきた万年筆日記・・・思い出がいっぱい。
読み返すと笑える!!
かなり初心者レベル!!

このノートは初心者ながらも万年筆に向いていて、裏写りなしで、7年愛用中。


軟ペン先に少し慣れ始めた4年前に書いた画像が載っています


参考までにアップしました。
アマゾンでは2024年8月28日現在では、この価格です。


勝手ながら、メーカーさんのサイトをアップしました。
(広告ではありません)



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