~私が”大殺界”に入るまでの章~


細木数子さんって知ってる??


一時期テレビで見ない日はないといっても過言ではなかった”細木数子さん”
わたしが知ったのは、母の影響でした・・・




「平成」~小学校での章~


この頃私は小学生。

特に突出している事もなかったが、スポ小で習っていたバスケが本当に好きで硬式テニスも励んでいる活発な少女であったように思う。



仲の良いお友だちは、

新体操をやっていて運動神経抜群のゆかりちゃん。

それとは真逆で、走ったら一番最後。漫画を教室でひたすら描いているありさちゃん。


この二人が、私の人生ではじめての親友のような友人だった。


(...性格とは不思議なもので、小さい時からあまり集団の立ち位置は変わらないように思う。)


休み時間になると、よくみんなで図書室へ行って漫画を読んだり

ありさちゃんが描いた漫画を読んだり、楽しい生活だったと思う。転校生が来るまでは...



~小学校中学年~


さて、ここからが幼少期の社会生活本番と言えよう。


転校生がやってきた。

とてもデカイ!!!とにかくデカイ!!!!という印象の女の子だった。


すぐにやさしく受け入れて話しかけた子を、僕の様に扱うもんだから、よくその優しい子が泣いているのが放っておけなかった。



勇気を出して言ったのだ

「イヤがってるよ!」って。



そしたらどうだろう


あんなにも デカイ転校生が近づいてきて言い返してくるではないか!!!


当時、私がなにを言ったかは覚えていないのだが、結局その転校生はそれ以来よく笑うようになり、別人になったのを今でも覚えている。





我が子も、現在では低学年で小学校を転校する、という経験を踏んでいるわけだが、とても先生が上手にクラスに混ぜてくれたおかげで楽しく学校生活を送れている。


きっと、あの時の出来事も、担任の先生が入ってくれて転校してきた子も
変わったのだろう。と今ならわかる。




小学って意外と記憶に残ります。


ちゃんと、子供の社会の場として学べる環境なんですよね。



そして不思議なことに、当時親は共働きでほとんど家に居なかったので両親との記憶があまりありません・・・


夏休みに父の趣味で”海釣り”へ行っていた暗いでしょうか・・・・






そして、いよいよ中学校へ


ここから冒頭にお話しした

細木数子さんのいう【大殺界】というものに突入していくわけです





つづく

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