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人間いちにちめ日記:シャンプー2

こんにちは。🐰です。相変わらず人間いちにちめです。
前の記事で、シャンプー(やリンスやコンディショナー)について調べたのですが、そもそも髪の毛ってなんだっけ?と疑問を抱き、調べてみます。

問 髪の毛ってなに?

髪の毛とは、皮膚の一部である毛包(もうほう)から生えたケラチンというタンパク質で構成された繊維状の構造物です。髪の毛は哺乳類に特有の体毛の一種で、人間の場合、特に頭部に集中して生えています。髪の毛は生物学的にいくつかの重要な構造や機能を持ち、以下にその詳細を説明します。

髪の毛の構造
髪の毛は、大きく分けて2つの部分から構成されています。
毛幹(もうかん): 頭皮の外側に見える部分の髪の毛で、これは死んだ細胞でできており、成長や修復を行うことはありません。髪の毛のケラチン繊維が集まってできています。
毛根(もうこん): 皮膚の内側にある部分で、毛包の中にあります。ここで髪の細胞が生成され、髪の成長が行われます。毛根の最も重要な部分は「毛母細胞」で、これが活発に分裂することで新しい髪の毛が成長します。

毛幹(見えている髪の部分)の詳細構造
髪の毛は、さらに以下の3つの層に分かれています。
キューティクル(毛小皮): 髪の最外層にあり、鱗状の細胞が重なり合って髪の毛を保護しています。キューティクルが健康な状態だと髪はツヤがあり、滑らかです。ダメージを受けると、この層が剥がれ、髪がゴワゴワして傷みやすくなります。
コルテックス(毛皮質): 髪の主成分であり、強度や弾力性を提供する部分です。ここには髪の色を決定するメラニンも含まれており、髪の強度や形状に大きく関わります。
メデュラ(毛髄質): 髪の最も内側にある部分で、空洞のような構造です。髪の密度や厚さに影響を与える部分ですが、すべての髪に必ずあるわけではなく、機能も完全には解明されていません。

毛根の構造
毛根は髪の成長を司る重要な部分で、主に次の要素から成り立っています。毛包: 皮膚の中にあり、毛根を包み込み、髪が成長する基盤となります。
毛乳頭: 毛包の底に位置し、血管を通じて毛母細胞に栄養を供給します。これが髪の成長に必要な栄養素と酸素を供給する場所です。
毛母細胞: 髪の成長を担う細胞で、ここで細胞分裂が起こり、新しい髪の毛が生成されます。
色素細胞: メラニンを生成し、髪の色を決定します。年齢を重ねるとこの細胞の働きが衰え、白髪が生じます。

髪の毛の成長サイクル
髪の毛は一生を通じて以下の3つのサイクルを繰り返しながら成長し、抜けては新たに生えてきます。
成長期(アナゲン期): 髪が活発に成長する期間で、通常2〜7年続きます。この期間、髪は1か月に約1〜1.5センチメートルほど伸びます。
退行期(カタゲン期): 髪の成長が止まり、毛根が縮小していく期間で、数週間続きます。
休止期(テロゲン期): 髪が抜け落ち、次の成長期に備える時期です。この期間が終わると、再び成長期に入り、新しい髪が生え始めます。

結論:
髪の毛は、ケラチンというタンパク質で構成された繊維状の器官であり、頭皮の保護や温度調節、外見の美的表現に重要な役割を果たします。髪の成長は、毛根で活発に行われる細胞分裂によって進み、成長期、退行期、休止期のサイクルを繰り返しながら生え変わります。髪自体は、成長した後は死んだ細胞の集まりであり、外部からのケアが必要ですが、内部の健康や栄養状態が髪の質や成長に影響を与えます。

chatGPTより「髪の毛ってなに?」

死んだ細胞!!!!だから、皮膚表面にできる傷の修復のように、自分で元の状態に戻ることは基本的にないんだよね。
そうなると、コンディショナーやトリートメントの「補修」ってなんなんだろう?

問:髪の毛って補修できるものなの?

実際には、髪の毛自体を完全に「補修」することはできません。髪の毛は、成長した後は死んだ細胞の集まりであり、体の他の部分のように再生する機能を持っていません。そのため、一度損傷を受けた髪の毛は、元通りの健康な状態に戻ることはありません。しかし、**「補修」や「保護」**という言葉が使われる理由は、トリートメントやコンディショナーが髪の表面や内部を保護し、ダメージを最小限に抑える働きがあるためです。

以下に、髪の「補修」や「保護」についての具体的なポイントを説明します。

1. 髪の表面を整える(コーティング)
髪のキューティクル(髪の外側にある鱗状の部分)は、ダメージを受けると剥がれたり開いたりし、髪がゴワゴワしたり、乾燥したりします。トリートメントやコンディショナーは、シリコンやカチオン界面活性剤などの成分によって、キューティクルを整え、髪の表面をコーティングすることで、手触りを滑らかにし、ツヤを与えます。これは「一時的な補修」効果であり、髪の表面を保護してダメージを防ぐ役割を果たします。

2. 保湿と栄養補給
製品に含まれる保湿成分(グリセリン、ヒアルロン酸、アミノ酸など)は、髪の内部に浸透し、水分を補給します。これにより、髪が乾燥してパサパサになるのを防ぎ、柔らかさやしなやかさを維持します。ただし、これも一時的な効果で、髪の内側から完全に元通りに戻るわけではありません。

3. ダメージ部分の仮修復
製品に含まれる加水分解ケラチンアミノ酸は、髪の内部にあるケラチン繊維と結びつき、損傷した部分を「補う」役割を果たします。これにより、髪の強度が一時的に改善され、切れ毛や枝毛が抑えられることがありますが、あくまで一時的な補修であり、髪の完全な再生ではありません。

4. 髪のダメージを防ぐ
トリートメントやコンディショナーを定期的に使用することで、髪のダメージを防ぐ効果があります。これにより、髪がさらに傷むのを防ぎ、既存のダメージを悪化させないようにすることができます。熱や紫外線から髪を守る成分が含まれている製品も多く、保護という点で非常に効果的です。

5. 髪のカットが最も有効な対策
一度損傷を受けた髪は、トリートメントやコンディショナーで見た目や手触りが改善されるものの、完全に元に戻すことはできません。そのため、損傷がひどい場合は、定期的にカットすることが最も効果的なダメージ対策です。特に、枝毛や切れ毛は、根本的に切らなければ、ダメージが上に進行することがあります。

まとめ:髪の毛は一度損傷すると、完全に元に戻ることはありません。ただし、トリートメントやコンディショナーを使うことで、髪の表面を滑らかにし、手触りを改善したり、内部に栄養を補給して一時的な「補修」効果を得ることができます。また、こうした製品は、髪を保護し、ダメージをこれ以上悪化させないために役立ちます。
髪を健康に保つためには、適切なケア(保湿、トリートメント、熱や紫外線からの保護)と定期的なカットが重要です。

したがって、製品に「補修」と書かれている場合、それは髪を一時的に保護したり改善することを意味しますが、根本的に髪を完全に元に戻すことはできないという点に留意する必要があります。

chatGPTより「髪の毛って補修できるものなの?」

なるほど。キューティクルを整えたり、保湿したりと、ある程度の補修や保護はできるということなのですね。ダメージを与えないことが一番だけれど、日々の指通りとかも含めて、やっぱりコンディショナーとかトリートメントを適宜使うのは意味がありそう。

でもさぁ、そもそもなんで人間は頭だけにこんな長い毛が生えているんだろう?


長くなってきたので、今日はこの辺で。

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