EBウイルスに苦しんだ話
EBウイルス
あまり知名度がないかもしれませんが、
95%の大人が感染したことがあるウイルス🦠です
でもこのウイルスの何が問題かと言うと
「大人になってかかると大変!」
というやつです
(おたふく風邪と同じ感じですかね…)
そして私はこのウイルスに20歳の時に初感染します
もちろん悪化しました😅
今日はそんなお話を書きます✍️
ちなみにこのEBウイルスは唾液感染なので、
回し飲みやキスで感染するそうです
なので「キス病」と言われているそうです
最初の異変
このウイルスは潜伏期間があるらしいのですが…
そのせいでいつ感染したのか分かりづらいです
最初の異変は、「臭玉」
扁桃腺?の部分に、白い塊ができました
うがいや歯磨きをした時に舌に当たる感じが
すごーく気持ち悪かったです
でも何よりも気持ち悪いのは
「臭玉」という名前の通りの匂い!
息も臭いし、出てきたその臭玉もすごい匂いがします
決して嗅いではいけません…本当に😅
で、この臭玉ができ、吐き出し、またでき、吐き出し…の繰り返しになりました
口内衛生が悪いのかも…と歯磨きを増やしました
喉の痛みとだるさ
しかし、次の症状が出始めます
それは「喉の痛み」です
なんか喉痛いな〜、また風邪ひいちゃったかな〜
と呑気に思っていました
でも翌日、更に喉の痛みが増しました
この辺から、
うわーなんだこの痛み…初めてかも…
と焦り始めました
しかも、体のだるさと微熱も出てきました🤒
あまりの喉の痛みに
その日の夜、恐る恐る鏡で喉の奥を見てみると
喉が赤く腫れ、変形
していました
扁桃腺から小指ぐらいの大きさの突起物が3.4個できていました
気持ち悪すぎて絶望しました😇
体もだるいし今日は水分を多めに取って寝よう、明日病院に行けたら行こう…
そう思って寝ました
診察
直前に引っ越しをしていたので
ネットで調べて、耳鼻科に行きました
ネットの評価が良かったので安心して行ったのですが
耳鼻科に着くとガラガラ、と言うか、休診?と思うほど誰もいませんでした
問診票を書き、窓口に渡すとすぐ
「パセリさーん、診察室へお入りください」
具合が悪かったので、早いの助かる〜
と思って診察室に行くとベテラン先生が
「喉の痛みですね、ちょっと見せてください。あー、はい、いいですよ」
「タバコ吸いますか?お酒は?」
「電子タバコを1か月前から…お酒は嗜む程度です…」
(EBウイルスに感染した後、両方とも辞めました)
「電子タバコもね、タバコと同様体に悪いからね!」
(何故か怒られる笑)
「はい…辞めます…」
「扁桃炎ですね。漢方と痛み止めとうがい薬処方しておきます」
「漢方飲むの初めてなんですけど、副作用ってありますか…?」
(薬で副作用出たことあるので不安だった)
ギロッ
に、睨まれた…!!
「漢方はね、古くからある薬です」
(↑ごめんなさい、この辺具体的なこと言われたけど、そんなこと言うなみたいなことを言われましたね😅睨まれて怖くて覚えてない)
「あ、はい…わかりました…」
結局、そのまま処方箋をもらい、薬局で薬をもらい帰宅
その日から薬を飲みましたが…
改善しない症状からの母参上
ぜんっぜん!改善しない!!!
むしろだるくなってる!!
ご飯食べる、薬を飲む、お水飲む、トイレ行く、シャワー浴びる
これしか動けませんでしたね
しかもご飯は一人暮らしなので、
あまり食べ馴染みのない、お弁当とか冷凍食品
(この時コンビニ弁当と冷凍食品のありがたみを知りました)
あとはずーっと、布団の上で寝てる
少し良くなればテレビも見るくらい
この状態が1週間
さすがにおかしいと思い、地方の母に連絡
症状が云々かんぬんで〜、こうで〜、あぁで〜
母「今飲んでる薬、のむのやめなさい」
ですよね〜
母「明日行くから」
ほえ!?まじ!?
翌日の午前中 ピンポーン!
「来たよ!違う耳鼻科行ってみる?」
「来てくれてありがとう…行ってくる…」
家事を母に任せて、別の病院に行くことにしました
セカンドオピニオン
前の耳鼻科はちょっとね、怖かったって言うのもあったし
薬効かなかったし…
他の耳鼻科に行くことにしました
前の耳鼻科はなんで口コミが良かったのか謎ですが、次に口コミが良かった新しい耳鼻科に行きました
その耳鼻科はとんでもなく混んでる!
混みすぎじゃない?ってくらいいっぱいで
30分くらい待ちました
漸く診察室に向かうと
今度は若めの女医さん
女の人で良かった〜、怒られないかな…?
「他の耳鼻科で診察を受けたけど、症状が改善されなかった?」
「はい…扁桃炎と言われて、これを処方されたんですが(処方された薬の説明書みたいなやつを持参)症状が変わらなかったり、だるくて…」
「そうですか。検査などはされましたか?」
「いえ、何もしてないです」
「わかりました。まずは溶連菌の検査をします。それが陰性なら採血をします」
え、検査多いし、採血😱やだなぁ…
と思っていると、溶連菌の検査は検査キットを喉に擦り付けて終わり
結果、「溶連菌は陰性ですね。採血させてください」
採血をしてくれた看護師さんは
「だるいですよね、横になってくださいね」
優しい…
採血後、女医さんから
「今のところEBウイルスの感染を疑っています。1週間程度で検査結果が出ますので、また来てください。新しい薬を出しておきます。」
淡々としつつもわかりやすい説明でした
処方箋を薬局で出すと
数日前の私を覚えていたらしく、
「薬のことで疑問があればおっしゃってください」
と言っていただきました
薬剤師に相談する手もあるのかと勉強になりました
そして、家に戻ると、母が栄養のある料理をたくさん作っておいてくれました😭
そのおかげもあり、2日ほどで動けるまでになりました
それでも1、2週間、寝るのは疲れましたね笑
検査結果
そしてしばらくして検査結果を聞きに行ったところ…
「肝臓の数値が落ちていました。なのでやはりEBウイルスの感染だったと思います。ですが、パセリさんはそこまで数値が落ちていなかったので軽症でしょうね」
え?あれが!?あんなにバテたのに軽症なの!?
実はこの耳鼻科に初診で来た日は、症状のピークが過ぎたあたりで、少しだけだるさが改善されていました
その時に採血した結果なので、ちょっと回復してた??
それにしてももっと早くこの耳鼻科に来ていれば
こんなに苦しまなかったのかな?
病院選び大事!!と思いました
最後に
これが私が体験した大人になってからEBウイルスに感染した話でした
EBウイルスは入院する人もいるくらいなので
侮ってはいけません!
いつもの風邪と違うなと感じたら
すぐ病院に行くことをお勧めします…
あと、私みたいに病院選び失敗すると苦しむ期間が伸びますのでお気をつけください
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また書きまーす✍️
パセリでした🌿またね〜👋