過疎地域の移動式子ども食堂
電車で片道1時間半、田舎の方の子ども食堂に行った。その地域には通学路に面した空き家がたくさんあるらしい。それをリメイクして作った、地域の人々が集まれる場もたくさん。
今日行った子ども食堂はキッチンカーだ。特定の店舗を持たずに(元)空き家を回ってそこに来ていた人に食事を提供する。今回は鍋に入ったカレーと沢山の紙のお椀をキッチンカーに乗せていた。
今日行った地域はもともと3つの町だったのが統合してひとつの町になったらしく、とにかく広い。家と家の間隔も広い。だからその子ども食堂も移動式にして、より多くの人が利用できるようにしたそうだ。
子どもは車の運転はもちろん公共交通機関も利用しづらい立場にあると思うから、子どもが歩いていける距離および通学路の途中に子ども食堂があるのが理想だ。しかし運営費用の面や人手の面、食料供給の面から考えると、そこまで多くは作れない。だからこのやり方が、空き家が多く土地が広いこの地域に合っているように感じた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?