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入管面会レポ「面会手続き」

今回は、品川の入管で面会する時の手続きについて書きます。

品川の入管では、面会専用の入り口から入り、

まず1階で面会・物品授与許可申出書というものを書きます。

書き終わったら身分証明書(パスポート、学生であれば学生証、外国籍の方であれば在留カード)と共に1階の受付に出します。
番号表をもらい、待合室で待ちます。

品川の入管の待合室

会おうとした方が何らかの理由で会えない、もしくはここの入管にいなければ、その旨を職員の方から伝えられます。会えない理由・いない(いなくなった)理由は基本的に教えてくれません。
1階での受付が終わったら、返却された申出書と身分証明書を持ってエレベーターで7階に上がります。

7階の様子です。左手に受付・ロッカーがあり、奥が面会室のあるエリアです。右手に見える棒が、金属探知機です。

7階の受付で書類を再度提出し、差し入れ品があればここで預けます。いろいろチェックがあるようです。
しばらく椅子に座って待つと番号札で呼ばれ、再度身分証明書の確認があります。
その後、筆記用具など以外のすべての荷物をロッカーにしまいます。(スマートフォンなど撮影、録音などできるもの、飲食物などは持ち込み不可)
そして、金属探知機を通り面会室があるエリアに行く、という流れです。

品川では、お一人ずつのみ面会できます。(ドキュメンタリー映画「牛久」では、牛久入管でお二人の方と面会する様子が記録されています。)

もう一人の方に面会する場合は、1階に戻り同じ手続きをもう一度行います。

今回も読んで下さりありがとうございました!次回からは収容施設での生活に少し触れていきたいと思います。


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