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忙しい=心を亡くす? 現代人にこそ伝えたい大切なこと

「忙しい」という漢字は「心を亡くす」と書きます。
これを聞いて、ハッとした方もいるのではないでしょうか?

仕事、家事、育児、そしてSNS。私たちは日々、膨大な情報とタスクに追われ、まるで時間に振り回されるような生活を送っています。
でも、その「忙しさ」に飲み込まれてしまうと、大切な何かを見失ってしまうかもしれません。

本当に「心を亡くして」いませんか?

「忙しい」という言葉を口にするとき、私たちはどんな状態でしょう?

  • 余裕がない

  • 目の前のことをこなすだけで精一杯

  • 人との会話を楽しむ時間がない

  • 気づけば一日が終わっている

こんな状態が続いてしまうと、ストレスが溜まり、気づかぬうちに心が疲れ切ってしまうことも。
まさに「心を亡くす」という状態になってしまいます。

忙しさに流されず、心を取り戻す方法

では、どうすれば「忙しさ」に負けずに心の余裕を持つことができるのでしょうか?

1. 意識して「間」を作る

忙しいときこそ、あえて「何もしない時間」を意識的に作ることが大切です。例えば、

  • 朝のコーヒーをゆっくり飲む

  • 1日の終わりに5分だけ深呼吸する

  • スマホを見ずに散歩する

このような小さな習慣が、心を落ち着かせるきっかけになります。

2. 「忙しい」と言わないようにする

「忙しい」という言葉を使うことで、無意識のうちに自分自身を追い詰めてしまうことがあります。代わりに、

  • 「今日は充実している」

  • 「いろんなことに挑戦できている」

というポジティブな言葉に置き換えるだけで、気持ちが少し楽になるかもしれません。

3. 本当に必要なことを見極める

私たちは、つい「やらなきゃ」と思い込んでいることが多くあります。本当に必要なことは何かを見極めるために、

  • やることリストを整理する

  • 「今やるべきこと」と「後回しにしてもいいこと」を分ける

  • 断る勇気を持つ

こうしたことを実践してみましょう。

忙しい毎日だからこそ、心を大切に

忙しさは、私たちの生活から完全になくすことはできません。でも、その中で「心を亡くさない」ための工夫はできます。

今の自分の「忙しさ」をちょっと見つめ直してみませんか? そして、日常の中に小さな「余白」を作ることで、心に少しでもゆとりを取り戻しましょう。


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杉本忠昭
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