京王高尾山温泉 極楽湯きっきっき♨️
今日は休みだったということで、ちょっと遠くの高尾山極楽湯へきっきっき。正直遠い。結構遠い。電車で1時間。極楽湯は地元にもあるし、前住んでいた多摩センターにもある。なんなら地方に行った時も入りに行くほど馴染み深いスーパー銭湯です。
ただ、ここの極楽湯はなんだか一味違う。と思っている。まず立地がかなりいい。男の子なら高尾山の温泉っていうだけでテンションがハッピーです。知らんけど。恐らく登山者向けに作られた施設だとは思いますが、登山せずともここに行く為だけに高尾山に行ってもいいと思うほど素晴らし施設です。
ここの極楽湯も源泉かけ流しで、中には露天含め湯船4つあります。個人的には炭酸泉が最高で、何が素晴らしいって景色が一望出来るとこです。去年の夏昼間に訪れた際は、高尾山をドーーーンと眺めることが出来て永遠に鳥見ながら炭酸泉のシュワシュワに包まれてました。夜は夜で温泉の湯気がライトアップでかっこいい感じになってて素晴らし。他には源泉かけ流しの岩風呂、そして温度高めの岩風呂。シルク風呂?的なお風呂と日替わり風呂があって温泉かなり楽しめ施設です。
サウナは温度88度でテレビあり、広々清潔感Goodな感じ。平日の20時に行ったからか人はまばらで、室内に1人になることもありました。正直素晴らし施設過ぎて終始ニヤニヤしていたと思います。気持ち悪いですね。10分ほど入って水温17.6度の水風呂にドボンして外気温8度の屋外へGO。整いスポットはベンチ3つと長ベンチ1つで他に比べたら少ないですが正直人も少ないしそもそも素晴らし施設なので何も文句なし。
事件はサウナ2セット目から起こりました。
2セット目、またもやニヤニヤしながら有吉の壁を見ていたところ異臭が。初め、今日はハーブサウナ?でハーブの臭いがしているんだと思いました。しかし、そんなことがあってたまるかです。心地いい匂いにするためにハーブの香りをわざわざ本日限定!と打ち出してまで漂わせているのにこんな悪臭を放っていては元も子もない。
異臭は明らかにニンニクの臭いでした。
僕もニンニクは嫌いな方ではありませんが、人が密集する個室、増してや温度の高いサウナに入る前に食べようとは正直思いません。温度が高いと臭いが進化しそうなイメージなので。この瞬間から僕の気色悪いニヤニヤ顔は怪訝な顔に変わっていたと思います。多分。
犯人はすぐに見つかりました。真後ろに座っている細身の男性です。彼がニンニクバスターボーイでした。こうなってはわざわざロッカーキーを足に着けている所にも嫌悪感があります。足派の人ごめんなさい。
少しでも彼から逃れたいという気持ちから、別の席に逃げましたがそれでもまだ彼の悪臭は着いてきます。熱さで濃縮された彼のニンニクブレスが僕の鼻を直撃するのです。とんだニンニクサウナであります。テレビで流れている有吉の壁で彼が笑う度に異臭は発されます。せめて報道番組だったら被害は最小限で済んだのに、、、という気持ちをグッと堪えて我慢。とはいえめちゃくちゃ笑うので、ニンニクボーイツボ浅すぎるだろ。と思いつつ耐えました。
これはもう悪臭ボーイが熱さに耐えかねて早々に出てもらうのを待つしかありません。
しかし、彼は僕が入った10分のうち7分はサウナにいました。これはもう捨ての2セット目で3セット目を存分に味わうしかないと思いいつつ3セット目に挑みました。
3セット目、もう定位置になった1番奥のテレビがいちばん見やすい席へ。座ろうと思ったら彼はまたさっきと同じ場所にいました。それはそうです。サウナというのは大体皆同じスパンで入るので彼が居るのもおかしくはありません。正直もう君は何セットも積まなくていいからとっとと出てくれ。と思った僕の悪い気持ちをグッと押し込み、心を入れ替えて(本当は空気を入れ替えて欲しい)悪臭を最大限気にせず、3セット目12分を終了して露天風呂を楽しんでお風呂を出ました。
とんだ悪臭サウナになってしまいましたが、それを加味しても最高素晴らし施設。と友人に胸を張って言えるほど最高でした。それに気づかせてくれたニンニクバスターボーイに少量の感謝。
まだ食事処が空いてたのでご飯食べて帰りました。
久々1人でサウナに行ったので今度は誰かと行きたい所存であります。お誘いお待ちしてます。
京王高尾山温泉極楽湯♨️
★★★★★
第6、一句
はだざむい
それでもみずは
はいりたい