食べ尽くせ!ジャンクの世界(おこげ煎餅)
終業時間が過ぎた
職場の雰囲気は相変わらず殺伐とした感じだ
いつからこんな感じになったのだろう?
昔はもっと牧歌的だったのに…
さて、程よい時間になったので、残業などせずに、さっさと帰ろう
「かもめが翔んだ日」他数曲を歌いながら、いつもの通りにクルマを運転する
そして、いつもの通りに、いつものコンビニに立ち寄る
店内を物色
パンという気分ではない
ポテトチップスは?
食べたいが、一袋まるまる食べることが確実なので、心の中で若干の引っ掛かりがある
では、おむすび?
帰って夕御飯を食べるのに、ここで米はないだろう
んー、小腹を満たす何かが欲しいなー
ん?これは?
まさしくコレではないか!
レジで支払いをし、早速、究極のプライベート空間「ひとり車内」で食してみることに。
うまい!
サクサク感のある歯応えといい、ちょっと濃い目の醤油味といい、なんだか素敵な感じではないか!
内容量もちょっとだけ少ない感じが、小腹が空いた時に食べるのに丁度いい!
これは、スナック界のリオネル・メッシかもしれない!
こんな所でメッシに出会うとは…
メッシとしては不本意かもしれないが、私はひとり車内で心の中が小躍り状態!
あっという間に全部食べてしまった
んー、満足
踊る心を落ち着かせ、コンビニのゴミ箱に空袋を捨て、家路へ向かうのであった。
(終わり)