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車歴を振り返る

免許を取得した後、学生アルバイトで貯めたお金で中古車を買って以来、50年間、車を保有し続けている。イニシャル、ランニングともそれなりにお金がかかるが、車に乗るのが好きだし、便利だから。ただし凝るというようなこだわりは全くなく実用中心である。その時々で通勤に使うこともあればレジャー用だった時期もある。このところはもっぱらセカンドハウスとの往復で使うのがメイン。1週間くらい滞在するので、荷物の手持ちでは無理があり、車が必要になる。振り返ってみると

日産チェリー中古車2年
日産パルサー新車3年
マツダファミリア新車7年
マツダカペラ新車6年
日産プレーリー新車10年
ホンダ前期モビリオ中古車10年
ホンダ後期モビリオ中古車10年
フォルクスワーゲンゴルフヴァリアント中古車2年

若いころは新車ばかり(最初のチェリーは金がないころ)だが、後半になると中古車になっている。同時に買い替えも間遠になっている。住宅取得や教育費用などがあり、身の丈に合った買い物という事だろう。そして中古車で何らの不満はなく乗れるという事が実感として分かり、また長く乗ることも習慣化した。中古車で買って10年だから、車齢では15年前後まで乗るのが普通になっている。

タイプとしてはマツダカペラを除けばすべてハッチバックで荷室が広いタイプを選択しスタイルよりも実用性で選んできている。メーカーはなぜかトップシェアのトヨタが無いが、理由は自分でも分からない、めぐりあわせとしか言いようがない。

現在の車は、初めての外国車だが、セカンドハウスとの片道2.5時間に疲労が無いようにドイツ車にした。9年落ちのフォルクスワーゲンである。デーラーのセールストークによるとドイツ車は車齢10年から本当の良さが分かるとのことだったがどうだろうか。まあ今はモデル数が激減したワゴンタイプが欲しい、高速走行に安定感がある、わが家の狭い駐車場に止められる、そして価格的に総額150万以下という条件の中では、良い買い物だったと思っている。

前車のトールタイプだったホンダモビリオと比べると、高速安定走行は抜群、狭いところでの取り回しも良い、燃費は高速でリッター17km、近所乗り12kmで、意外と良好である。パワーはスタートのもたつきを除けば問題なしという状況。気になっているのは、アクセルの誤踏み込み防止の機能が無いことで、この点についてはとにかく慎重な運転に徹している。

今後のランニングコストにもよるが、車の運転は75歳まで元気で、この車で頑張り、もし80歳まで乗れるなら、もう一回ドイツ車の中古車に乗り換えようというのが目下の目論見である。


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