クイズ正解は10年後（乳児湿疹編）

　10年前、息子が産まれてすぐ、私はこう思った。
「未来の私が色々教えてくれればいいのに。」今、息子のためによかれと思ってやっている行いは意味無いよ。とか、その対応大事！そのまま続けたら10年後実るから！とか。今なら答えが出せる。過去に戻って私に伝えたい。けっこう正解だったよ、少し△もあるけど、おおむね◎。過去に戻ることは出来ないので、もし今お子さんが産まれて、何が正解なのかわからない方のために、あくまで我が家の場合の正解と不正解の例を挙げたいと思う。これを読んでいる方の育児の不安がちょっとでも無くなればいいな、と思いながら書いている。

乳児湿疹編

　息子は産まれてすぐ肌が荒れ、乳児湿疹になった。乳児湿疹なんて名前知らなかったし、赤ちゃんてツルツルお肌なんじゃないの！？と思っていた。
当時の対応は皮膚科で診てもらうこと。薬の使い方、ワセリンのタイミングなどを教えてもらった。
　息子は全身荒れてしまった。オムツ以外の部分が赤くて痒そう。もう先生言うとうりに赤い部分にステロイドの薬を塗り、保湿し、ケアしていった。ここでステロイド、怖くないの？と親なら考える。私の考えは、先生の言うことを聞いていれば大丈夫ということ。顔には顔用の、身体には身体用の薬が出たりする。出来れば皮膚科をメインに、小児科の先生にも大丈夫か相談すると良いと思う。

　肌ケアは、同時に行っていた。お風呂上がりにまず薬。そのあとワセリンかクリームを全身に。ワセリンは安全だけど、ベタベタして服が汚れるので、途中からクリームに変えていった。正常な肌はクリームのほうが良い。

　では10年後の今、息子の肌はどうなったかと言うとツルツルお肌。もちろん乾燥することもあるけれど、市販のクリームでケアする程度。保育園の時は少し荒れたり治ったりを繰り返していたけど、とにかく皮膚科で薬をもらい、お風呂上がりにケア！そして成長を待つ。私の息子への肌ケアは正解！ということになる。当時の私に伝えたい。大丈夫。少しずつ良くなる。

　正直ステロイドに不安があり、ネットで調べては使用をやめようか、どうしようか、本気で悩んだこともある。それを解決したのは、やっぱり皮膚科の先生だった。ステロイドに不安があると正直に相談したら、今の肌ケアの最前線は早く皮膚を正常に治すこと。そうすればアレルゲンの侵入を防いでアトピーも予防出来る。ステロイドは優秀な薬で、処方された薬を正しく使えば大丈夫ですよと教えてくれた。不安を煽る記事に惑わされず、目の前のお勉強なさってる先生を信じて良かった。

　まだ息子は小学生。今の息子への対応が正しいかは分からない。そう、答えは10年後！

☆勉強、運動、コミュニケーションなど、思いついたお題でまた書きたいと思います。
お読み頂きありがとうございました。