池袋のマーケットボランティアに行ってきた。
5月4日にIKEBUKUROlivingloopが運営しているマーケットの当日ボランティアに参加した。早朝に集合して会場の設営から夜の撤収作業まで丸一日携わらせてもらった。その日思ったことをここに記す。
早朝の準備はまず忙しかった。予定表に個人のやることをタイムスケジュール的に書いてくれていたのだが、午前中はその予定とは違ってほぼ荷物運びだった。これは決して愚痴ではなく、予定はあくまでも予定で臨機応変な対応が求められていた。普段では味わえない経験で良い練習になった。リーダーの方々はその場その場でこっちに声かけてくれたり、ボランティアのグループLINEで頻繁にやりとりしていた。「社会ではこの力が必須なんだな。敏腕って感じだな。すげー。」と思いながら自分もやる気をもらっていた。
午後は逆に、夜の撤収作業まで全く忙しくなかったため、ぼーっと考える時間が多かった。マーケットの雰囲気を見てて気づいたのは、スーパーやコンビニとの最大の違いは「関わりの深さ」だ。客と出店者、出店者どうしが世間話しているのがよく見られた。この通りだけいつもと違って温かみが増していることの理由であった。まちづくりはこういうことなんだなとふと気づいちゃった。
ここで出会う人は良いもの、良い影響を与えてくれる。そういった空間に今後も関わらせてもらいたいと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?